M13&CS進出決定!

いよいよ一桁が見えてきました!

長いシーズンもあと一息です。

これまで散々苦しめられた赤川・村中両投手を連破できたのはCSに向けても大きい。

明日は中4で石川投手と相変わらずの小川監督ですが、昨年の借りはきっちり精算できつつあるようです。

 

今日は大田選手は4タコ、藤村選手はナイメイ2つありましたがノーヒット

しかし主軸がしっかり仕事をしました。

ホールトン投手もカーブが決まり始めた2回裏から急速に立ち直りを見せ、ストレートは先回ほどまとまらなかったものの、のらりくらりと6回を投げ切りました。

また、若い選手に負けじと矢野さんや松本君といった中堅が猛アピール

チームの中で競争が生まれ、とても良い循環になっていると思います。

 

今日注目したいのは山口投手の投球です。

なぜか?というと、昨日注目した京介君の良い教材になると思ったからです。

山口投手のバレンティン・ミレッジ両選手への攻めはこのようなものでした。

 

vs.バレンティン

1球目:インロー131kmチェンジアップ→空振り。0-1

2球目:アウトロー124kmチェンジアップ→空振り。0-2

3球目:アウトロー125kmチェンジアップ→ボール。1-2

4球目:インハイストレート→ファール。1-2

5球目:アウトロー126kmチェンジアップ→空振り三振

 

vs.ミレッジ

1球目:アウトコースストレート→ボール。1-0

2球目:アウトコース145kmシュート→ストライク。1-1

3球目:インコース149kmストレート→ストライク。1-2

4球目:インコース149kmストレート→ボール。2-2

5球目:真ん中低めチェンジアップ→ファール。2-2

6球目:アウトロー135kmスライダー→見逃し三振

 

京介君・山口投手ともに、球の角度は違えど球速は変わりません・・・

どちらも右長距離打者のインハイを勇敢に攻められる球威とコントロール、ハートの強さを持っています。

大きな差は内外のコンビネーション。

ベースの右半分のみでの勝負を強いられる京介君と、両サイドを大ーきく使える山口君の違いが良く出ているでしょう。

山口投手は追い込んでしまうとアウトローの安全圏で勝負が出来ます。

現に京介君は昨日、バレンティンを追い込みながらも振りきれず結局四球

ミレッジも追い込みながら攻めあぐね、最終的に狙ったコースとは違う、アウトコースへの逆球で結果的に空振り三振を取りました。

一級品のストレートとカーブを持っているので、外に落ちるチェンジアップかアウトローを舐めるスライダー

どちらかを身につければますます良い投手になれると思います。

あるいは、腕の角度は縦振りなので、持ち球のフォークをより磨くと良いかもしれません。

 

さて、明日は楽しみな宮国投手ですね。

復帰後らしい投球が見られませんので、今度こそはと期待しています。

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