片岡選手について

スポニチソースとはいえ巨人片岡獲得へ!という報が。。
今晩は簡単に片岡選手について検証したいと思う。
結論から言うと、彼は巨人に必要な補強対象ではない。

まず2013年は72試合で.290だが、2012年は52試合で.225であり、2011年も86試合で.230。
売りだった盗塁も22→8→9と激減しており、2008年に日本シリーズで戦った時の面影は無い。
しかもランクはA。
ここまで書いた時点で、補償をしてまで獲得する選手ではないとご理解いただけるだろう。
巨人は上手い選手より強い選手を求めていたはずだ。
ピークアウトしたように思えたものの体は丈夫だった村田とは訳が違う。
傷物物件なのだ。

まだある。
井端に関する記事で用いた指標、PA/BBを片岡に当てはめてみると、今季の指標は12.50。
(平たく言うと四球1つ選ぶのに12打席ちょっとかかる)
これは寺内よりはずっといいが、長野や坂本と大差ない。
この傾向は今年に限ったことではなく、2012は15.50、2011は14.00と数値はもっと悪かった。
つまり片岡は巨人が求めている選球眼、出塁率に長けたタイプのリードオフマンではなく、
坂本や長野と同じ感性形の選手なのである。
勿論長野坂本のような長打力はない。
これではますます獲るメリットが低くなる。

繰り返すが、巨人は片岡に手を出すべきではない。

ただし東スポはこの件に関し何か情報を掴んでいるのか、しきりに巨人は片岡に興味がないと報道している。
私も報知に出るまでは信じない。

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