
燈花会に参加してきました。
-
-
コロボックル
2012年08月15日 19:10 visibility884
今回の旅行の目的の1つである「燈花会」のボランティアに参加してきました。
大好きな奈良の街で何か自分に出来ないかなと思い参加し始めて
今年で4回目の参加になります。
「燈花会」ボランティアの事は、灯人(ひと)サポーターと呼びます。
燈人サポーターには、17時の最初の準備からと19時からロウソクに火をつける事から始めるのと、一客一燈(燈花会を見に来た人に500円で一燈してもらう補助)サポーターの3種類があります。
自分は今年も最初からのサポーターとして いつもの浮雲園地会場を担当しました。
浮雲園地は東大寺の参道の入り口の右脇の場所になります。
まだ何も用意されていない会場です。
鹿が草を食べたり散歩したりしています。
会場に入って左手に描かれた一言「一期一燈」この文字は毎日 変えられたようです。
暗くなって燈が灯されるとこんな感じになります。
あっ 最初に謝っておきます。
写真を添付しますが、この日は雨が降っていたので携帯で濡れないように
すばやく撮ったせいでピンボケ写真が多いですが許してくださいm(_ _)m
まずは、説明を聞き準備を始めます。(この日の最初から参加サポーターは19人)
次にロウソクを入れるためのカップを離して(12個1固まりにしてある)立てます。
カップを離してまとめているところです。
全部 離したカップに水を2~3cm入れていきます。
何故 カップに水を入れるかと言うと、終了時に灯を消すときに
軽く揺するだけで水が灯を消してくれるからです。
カップに水を入れた物は、あらかじめ線が引かれていて
その線の上に2m間隔で並べていきます。
あとは線の内側にランダムで置いていきます。
こんな感じに置いていきます。
キッチリ並べるより灯が燈った時に綺麗に見えるのがランダムに並べる理由です。
浮雲園地なので雲を模っているそうです。
この会場では、カップを3,600個並べます。
この日は、サポーター19人と燈花会のスタッフさんと並べて
1時間ちょっとかかりました。
本当は、この後にカップにロウソクを入れるんですが
準備段階からパラパラ降りだしていた雨が強くなってきたので
休憩にしてお食事タイムになりました。
17時からの最初からの参加者には、お弁当が支給されます。
最初に参加した時にボランティアだから無報酬で奉仕することだと思うので
断わったんですが、熱い中 これから大変な作業が長く続くんだから体力つけないで倒れられたら困るから食べなさいと言われちゃいました・・・
食事が終っても雨が弱まらず、しばらく待機
天気予報を受けながら考慮中でもありました。
風が強い時とか雨の時はカップに暴風よけリングを付けるからです。
予報も雨はこの先 降っても小雨と言う事でリングは無しで行くことになりました。
これがカップに入れるロウソクです。
1個 50円します。
このロウソクは、 翌年の燈花会のロウソク購入の為の寄付と一客一燈の参加費の中から
購入されてます。
毎年、ロウソクも改良されていて1度灯が着いて10分消えないと灯がなじんで
少しぐらいの雨じゃ消えないそうです。
灯を点けるのはチャッカマンです。
19時から一斉に点火なんですが雨が強まり
点火は15分遅れで始まりました。
ロウソクの芯を立てて水に芯が濡れないようにゆっくり入れて
ロウソクに灯を点けます。
灯が灯るとこんな感じになります。
全部灯が灯るとこんな感じに
晴れて昼日には、交代で終了時間までロウソクの灯が消えないように見回りをして
消えている物は灯をつけるんですが
雨が降っていたので、この日は ここで終了して最後の撤収時間まで自由時間になりました。
なので、ここからは他会場を見て回りました。
写真はピンボケですが・・・
浅茅ヶ原会場です。
浮見堂会場です。
猿沢池と五十二段会場です。
そして、一客一燈です。
色が着いている物が一客一燈で点けられたものです。
21:30分に「燈花会」が終了になり、ここから灯を消して
もとの形に戻して終了になり
参加記念に燈花会のクリアーファイルをいただきました。
結局 最後まで雨が降ったり止んだり強く降ったり弱まったりでした。
撤収後の会場です。
お疲れ様でした。
次の更新ではもう少しましな写真が載せられるかも・・・
- favorite4 visibility884
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件