忍耐と笑顔
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えつこ
2011年07月19日 02:00 visibility66
耐え忍ぶ時間が多かった日本。
圧倒的なパワーを持つアメリカは、変わらずそれを押し出す戦い方だった。
日本も変わらず貫き続けました。力だけでなく、各選手の繋ぐ意識を前に出したサッカーを。
戦術論は振りかざさず、純粋に騒ぎますね(笑)
とにかく優勝決定直後、笑いながら号泣しました。言葉にならないとはこの事だなあって。
私、見事に寝ちゃったんです(苦笑)
あ、アメリカの得点の時。
ほんとに変なくらい、アメリカの得点の時だけ。
見事にその後起きて、まだ終わってない!まだ終わってない!
そんな風に念じて…そして日本が追いつく…こんな偶然が続いて。
もちろん日本の得点は偶然なんかじゃない!!
えーっと、一度落ち着きまして…。
試合の個人的ハイライトは…どれもそうですが…延長戦終了間際の岩清水選手の後方からのファウルです。
あれは普通であれば軽率だと思われかねないもの。しかしあの場面で食らいつけずに屈していたら、完全な1対1を正面で迎えさせることになり、止めることがより困難になっていたはずです。
宮間選手と澤選手の得点はもちろんですが、決勝、真のターニングポイントはあの場面だったと思います。
そしてPK戦直前の円陣、佐々木監督を初め、全てのコーチ陣と選手たちが笑顔を見せていたこと…
心から嬉しそうに、楽しそうに見えました。
その時思いました。
どんな困難な状況でもみんなが一つになって楽しむ…それが何より大切なこと、楽しんだもの勝ちだと。
PK戦を見ながら、口に出し続けました。
楽しもう、楽しもうと。
そして迎えた歓喜の瞬間は冒頭の通り、笑いながらの号泣でした。
惜しかったな、と思うのは
その直後に出勤だったことです…
でも、いつも以上に頑張れました!
仕事が大変でも楽しもうと思えました。
日本の優勝で幕を閉じたドイツワールドカップ2011。
しかしこれが終着点などでは決してありません。
代表だけでなく、なでしこリーグの繁栄が必要です。
そのためには前から彼女たちを支えてきた方々だけでなく、今回の流れから女子サッカーにも著しい興味を持ち始めた方々の力が必要です。
今回の結果を「奇跡」で終わらせるようではいけないのです。
ただの「ブーム」にしてはいけないのです。
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- 事務局に通報しました。
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