ご冥福をお祈りします。

悔しい。辛い。
この気持ちをどうすればいいのか分からない。
ただ泣くしか出来なくて、どうにもならない。

まただ。
フォエさんもプエルタさんもハルケさんもそうだった。
皆さんは知らない選手ですが、オドネルさん(フィル・オドネルというスコットランドリーグで活躍していた人)も。
私たちが知らないだけで、もっと多くの選手が同じ道をたどってきたのかもしれない。

まだまだやりたいことがあったはずの松田さん。
いえ、やりたいことがあった。
サッカーやりたいって、心から叫んでいた。
そのために新たな道の舞台に松本山雅を選んで、チームのために変わらず仲間と共に駆け抜けてきた。



でも、こうして松田さんの望みは絶たれた。



こんな事、二度と起きてたまるかって思い続けていたのに。
また現実になった。
松田さんが私たちから奪われたという感覚、それが拭い去れない。



でも、あの人が残してくれたもの、受け継がなくては。
純粋にサッカーを愛して、全身全霊をプレーに捧げた松田さんの強い気持ちを。
誰もが持っている気持ちだけど、それを堂々と体現してきたあの人の願いを。


松田さん

ありがとうございました。
あなたが日本中で、そして世界を相手に見せてくれたものを決して忘れません。

でも一度でいいから、あなたとお話してみたかった。
たった一言ずつでも言葉をかわしてみたかった。
一目でいいから、すぐそばでお会いしたかった。


見ていてほしいのです。
これから日本サッカー界がどう続いていくのかを。
私たち一ファンにも、やらなくてはならないことがあります。選手だから出来ることがあるように、それを支えようと思う私たちにも出来ることがあると信じているから。
それを見守ってください。

たくさんの人があなたを愛していたことも忘れないで。
何処にいても変わらずサッカーを愛し続けてください。

また敬語抜きで言います。

ありがとう、松田直樹！！
最高だったよ、本当に！！



心より、ご冥福をお祈りします。