閉幕 ※この日記、ネタバレにつき。

  • えつこ
    2014年07月14日 18:05 visibility110

ついに今日終わりました…1ヶ月間、たくさんの感動や衝撃、想いを感じた全力の大会。
各国がしのぎを削り、威信をかけた2014ブラジルワールドカップ。

ドイツとアルゼンチンによる凄まじい闘い…激戦の末に優勝を遂げたのはドイツ。
延長後半8分、シュールレのクロスに合わせ、胸トラップからシュートしたゲッツェのゴールが決勝点。

どちらが勝ってもおかしくない展開ではありましたが、結局決定的チャンスをより多く逃がしたのが、アルゼンチンにとっては大きかった…月並みのことでしょうけど。

ドイツ、おめでとう!!!
アルゼンチン、ありがとう!!!


優勝 ドイツ
準優勝 アルゼンチン
3位 オランダ
4位 ブラジル

☆ゴールデンボール(最優秀選手)
リオネル・メッシ(アルゼンチン)
☆ゴールデングローブ(最優秀GK)
マヌエル・ノイアー(ドイツ)
☆ゴールデンブーツ(得点王)
ハメス・ロドリゲス(コロンビア)
☆ベストヤングプレーヤー
ポール・ポグバ(フランス)
☆フェアプレー賞
コロンビア

…という結果。

メッシのMVPは色々あるでしょう…でも決勝前に決まりますし、本人も心底喜べはしないでしょうから。
最優秀GKは文句無し、フェアプレー賞はスニガとネイマールとの件で賛否両論出そうですが、カードやファールの数次第ですし、全否定もできません。
最優秀ヤングプレーヤーにポグバが選ばれたことは個人的には嬉しい。


ドイツの優勝は何とも言えません。バラックさんが引退し、それ以後更に強く願っていたドイツの優勝。
バラックさんが一歩手前で逃してきた栄冠を掴んでくれたことに感謝。

決勝点のアシストが、両国では唯一の同い年で、大好きでもあるアンドレだったこともそう。そして直前で離脱した、大好きなロイスくんの親友であるゲッツェくんが、彼のユニフォームを出してくれたことも。

そして、マヌエルが活躍を見せてくれる度によぎる彼を思う。
ロベルト・エンケさん…自ら命を絶った、ドイツ代表正GKだった人。
だってマヌエルが正GKになったのは、エンケさんが亡くなり、次点だったアトラーさんが骨折で離脱し、その次にいたからだった。
もちろんマヌエルがその機会を無駄にせず成長し、世界一のGKとなったことが最大の事実だし、マヌエルのことはミスが多くて信頼しきれなかった頃から好きで、ずっと見続けてる…今言うなら誰にでも出来るけど、本当だ。

でも、エンケさんはまた別なんだ。
実力があって、誰にも愛され、ハノーファーのスタジアムで行われた葬儀では、男性女性問わずたくさんのサポーターが涙に暮れた程の人。
だから…ドイツを応援してた人も、そうでない人も、彼のことを改めて思ってほしい。


…すみません…


今回はGKが注目された大会になりました。
マヌエルもロメロくんもそう、躍進したコスタリカのケイラー・ナバスや交代でPK戦を勝利させたティム・クルルも。かつてJFLのFC琉球に所属していたアルジェリアのエムボリ、ナイジェリアのエニェアマ、アメリカのティム・ハワードも入るでしょうか。
きりが無いくらいに挙がることは、そうないでしょうね。


出場国全ての正GK、ベンチから支えたサブGKに敬意と感謝を捧げます。
本当にありがとう。更にGKが大好きになりました。
これを機に、GKをちゃんと見てくれる人たちが多くなることを願います。



出場国全ての人にも…ありがとう。

sellW杯

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