【スポーツコラム】日本対ラトビア ~ラトビアはバスケットボールの国?~

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    2013年02月06日 18:05 visibility510

サッカー日本代表は今日、神戸でラトビア代表と親善試合を行います。

ラトビア代表は1922年に始めての国際試合を行っていますが、1940年にソ連に併合されてしまったため、ソ連が崩壊する1991年までラトビア代表としての活動は全く行えませんでした。

こういった事情もあり、ラトビア代表の歴史は短いのですが、サッカーに置いては、一度もワールドカップに出場したことはないものの、2004年のヨーロッパ選手権に一度だけ出場したことがあります。

尚、ラトビアは、サッカーよりもバスケットボールが昔から盛んな国であるようで、ソ連に併合される前の1935年に一度欧州選手権で優勝し、2007年にはベスト4に入るなど、高いパフォーマンスを見せています。

サッカーよりもバスケットボールが盛んな国であるためか、現在ヨーロッパで行われているワールドカップ予選でも、所属しているグループで6チーム中5位という厳しい状況に置かれています。

ワールドカップ出場目前である日本代表とは違い、おそらくラトビアが2014年のワールドカップに出場する可能性は、ほぼ低いといって良いでしょう。

そういった背景の違いもあり、両者における今日の試合へのモチベーションは大分違うかもしれませんが、日本代表にとっては、ワールドカップ出場に向けて、チームのコンビネーションを高めるためにも大切な試合となってきます。

日本代表にとって、2013年はコンフェデレーションズカップに出場するためにブラジルにも行きますし、来年開催されるワールドカップに向けたチーム作りをするための大事な年になります。

そのためには少しでも早くワールドカップの出場権を獲得する必要があるでしょう。

来月開催されるワールドカップ予選でしっかりと結果を出せるよう、今日の試合で最高のチーム作りができるよう、日本代表には頑張ってもらいたいですね。

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