【スポーツコラム】チェルシーのベニテス暫定監督が退団決定!そもそも彼を監督にしたことが間違い?

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    2013年03月01日 20:43 visibility300



イングランドの名門クラブ・チェルシーで現在監督を務めているラファエル・ベニテス監督が、今シーズン終了時点で、チェルシーを退団することが明らかになりました。

ベニテスは今シーズンの途中から指揮を執っているため、現在は暫定監督の肩書きである訳ですが、このままでは正式な監督になることなく、チェルシーを去ることになりそうです。
ベニテスが監督を辞めることになった一番の理由は、やはりファンから嫌われていたということで間違い無いでしょう。

そもそもベニテスがチェルシーの監督に就任した時点で、多くのファンからは反対の声があがっていました。

チェルシーファンたちが発行している非公式マガジンには、ベニテス監督就任に反対する書き込みが多く投稿され、スタジアム内では「ベニテスでていけ」といった横断幕や合唱がちらほらと出ていました。

どうしてベニテスはこんなにチェルシーファンに嫌われていたのでしょうか?

理由は、ベニテスが過去にリバプールの監督を務めていたからです。

近年のチェルシーとリバプールの試合は荒れることが多く、チェルシーファンの中には、かつてリバプールを指揮していたベニテスのことを嫌っている人がたくさんいました。

そういった状況の中で、クラブはベニテスが優秀な監督であるということを理由に、監督のポストを与えたわけですが、これが全くファンの空気を読めない判断だったというわけです。

今回の人選は、ファンの気持ちを全く考えていなかったフロントに非があると言って良いでしょう。

サポーターの気持ちを全く把握せずにチームを作ると、ロクなことにならないということを、今回の事件は示してくれたような気がします。

チェルシーの次の監督が誰になるかはまだ未定のようですが、次こそはファンに支持される監督をしっかりと選んで欲しいものですね。























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