【スポーツコラム】WBCイタリア代表、意外にも日本に馴染みのあるメンバーが・・・

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    2013年03月08日 21:36 visibility1097



日本ではWBC2次ラウンドが始まりましたが、アメリカでは1次ラウンドが始まったばかりです。

アメリカ、メキシコ、カナダ、イタリアらが参加しているD組では、開幕戦のメキシコ対イタリアが行われ、イタリアが劇的な逆転勝利を飾りました。

イタリア代表のメンバーを見ると、かつて日本のプロ野球でプレーしたブライアン・スウィーニー、ダン・セラフィニが参加していますが、実は彼らはアメリカ出身のアメリカ人です。

しかしながら、彼らが参加している理由は、彼らの親がイタリアからの移民であるという、いわゆるイタリア系アメリカ人であるためにイタリア代表の選手として参加しています。

2006年WBCでは、野茂英雄投手とドジャースでバッテリーを組んだことで、日本でも有名になったマイク・ピアザも、親がイタリアからの移民だったため、イタリア代表としてプレーしていました。

イタリア系移民が多く参加しているイタリア代表ですが、今回参加しているメンバーの中で、オリックス・バファローズでプレーしているアレッサンドロ・マエストリは、イタリアのチェゼーナで育った、ヨーロッパ出身のイタリア代表選手です。

オランダ代表と同様、イタリアでもヨーロッパ出身の選手が活躍するようになれば、ヨーロッパにおける野球の認知度が変ってくるかもしれません。

イタリアが2次ラウンドに進出するかはわかりませんが、これからの奮闘に期待したいですね。
















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