ACミランとインテルはホームスタジアムが同じ!理由はミラノ市が所有しているから!?
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2013年07月10日 20:58 visibility17961
日本代表MF本田圭佑の移籍先候補として注目されているACミラン。
既に日本代表MF長友佑都が所属しているインテル。
この2クラブに共通することは、ホームスタジアムが同じ(サン・シーロ)であるということです。
セリエAでは、この2クラブのようにホームスタジアムを共用しているところが他にもあります。
例えば、ASローマとラツィオがスタディオ・オリンピコを共用。
サンプドリアとジェノアがスタディオ・ルイジ・フェッラーリスを共用しています。
どうしてセリエAにはこれだけスタジアムを共用しているクラブが多いかというと、クラブのほとんどがスタジアムを所有しておらず、スタジアムは市町村が所属していることが多かったからです。
サン・シーロはミラノ市が、スタディオ・オリンピコはローマ市が、そしてスタディオ・ルイジ・フェッラーリスはジェノバ市が所有しているため、スタジアムを共用しているクラブが多いというのが現状です。
プレミアリーグやリーガ・エスパニョーラと違って、セリエAのホームスタジアムに陸上競技場が多い理由も、多目的に使用できる陸上競技場をつくりがちな自治体が多いことが理由のひとつとしてあげられます。
ただし、最近イタリアにも変化が出ており、ユヴェントスのホームスタジアムであるユヴェントス・アリーナは、ユヴェントスが自治体から買い取って、自分達のスタジアムとして改修して使用しています!
実はインテルもミラノも自分達でスタジアムを所有しようという動きは出ています。
それぞれ別のスタジアムを所有しようという計画のようですが、果たして同じスタジアムを使用してきたという歴史に幕を閉じる日は来るのでしょうか?
とはいっても、新スタジアムの建設計画すらまだ全く進んでいないようですから、しばらくはサン・シーロを共用し続けるでしょう。
早く本田と長友がサン・シーロで対決する姿をみたいものです!
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