
ゆっくりでいいんだよ
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小宮山投げ太
2012年05月19日 06:15 visibility104
5月17日(木)にジャイアンツ球場で行われた巨人対ロッテを観戦してきました。
この日は矢野がレフトの守備に付いたり高木京介が怪我からの復帰登板をしたりとなかなか見所のある試合でした。
この試合で印象に残った選手を簡単に挙げていきたいと思います。
小野淳平
先発ピッチャー小野のコールを聞いた時は正直あまり期待していませんでした、実際立ち上がり制球が安定しない小野は先頭の荻野貴に強烈なセンター前ヒットを浴び、その後は不運な当たりもありましたがあっさりと1点を取られてしまいました。
序盤はボールが高めに抜けたり逆球になったりと女房役である加藤のミットが右に左に動き回ります。
四回まで毎回ランナーを出しますが要所で加藤の要求通りのコースに力のある球が決まり何とか初回の1失点のみで抑えていました。
しかしこのままでは更なる失点をするのも時間の問題かなと思っていましたが小野は五回になると突如として制球が安定してきます、序盤は決まらなかった変化球も決まり五回六回と簡単に三者凡退に抑えてくれました。
もちろんこの2イニングだけを見て楽観はしませんが光明を見た気持ちにもなりました、スロースターターにも程がありますが次回のピッチングが楽しみです。
高木京介
まず登板前のピッチング練習の初球にキャッチャー加藤がジャンプをしても届かない程の大暴投をします、その後も全て高めに浮く完全なボール球で僕の脳裏には不安の二文字が押し寄せました…。
ところがどっこい打者を立たせるとキレのある球をテンポ良くスイスイと放っていきます、間違いなくこの日投げた両軍の投手では一番のピッチングでしょう。
100%主観ですが小野・高木京介・ロメロと3人の投手をリードした加藤もなんだか高木京介の時が一番楽しそうな気がしました。
右バッター江村との対戦では外角ギリギリに速球を投げ込み一度もバットを振らせず見逃し三振に切って取りました、3球勝負と言う事もあり球場がどよめきましたね!
2イニング目にこの日絶好調の荻野貴にソロホームランを浴びましたがそれ以外は完璧なピッチングだったと思います、絶対に無理はしてほしくありませんが早期の一軍復帰もあるかも知れません。
レビ・ロメロ
九回にロメロの名前がコールされるとお酒を飲んで気分が良くなったおじちゃん達から一声に溜め息とブーイング「止めてくれー」の悲鳴が聞こえてきました…。
うーん…な内容ですね。背が高く手が長くて魅力的な素材ですからなんとか自力でこの状況を打破してほしいです。
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