北信越野球大会石川県大会(春)決勝“遊学館ー金沢”

  • くっち
    2011年05月08日 20:56 visibility145

 


遊学館3-3金沢(延長15回引き分け再試合)


 


昨秋の決勝と同じ顔合わせとなった決勝戦。


遊学館はまずプロ注目の金沢のエース釜田の立ち上がりを攻めた。無死満塁から四番山中の内野ゴロの間に谷口が返り先制。続く釜田との相性がいい(秋は釜田から3安打)この日五番に入った長田悠のライト前ヒットで二点目。黒萩のダブルプレーで攻撃終了したが序盤のペースを握る。四回金沢得意のスクイズで1点返され六回には釜田のホームランと9番田代のタイムリーで金沢が逆転。遊学館は釜田の前に四回からノーヒットに抑えられ、金沢1点のリードで最終回。この回先頭の小林から。小林はここまで1安打だが前打席のセンターフライも会心の当たりをみせていた。そして釜田の高めのストトレートを振りぬきライトポールを巻く高い弾道の同点ホームラン。ベンチに戻ってきた小林は吼えた。小林は好投手には相性がいいみたい。八回から遊学館はエース土倉投入でヒットは許すものの要所をしめ、延長に入りペースは遊学館。遊学館は11回、12回ともにツーアウトから満塁の形まで持っていくがあと一本が出なかった。釜田は過去3度のサヨナラ負けの経験から気合のこもった投球でこのピンチを乗り切り、今までとは違う成長の証を見せた。13回を投げきり13奪三振。


15回に入り、金沢は先頭の櫻吉がツーベースでチャンスを迎えるも、送りバント失敗とライト山中の好返球でピンチを脱した。遊学館最後の攻撃は三者三振で試合両者引き分けで再試合。


 

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