おっさんでもゴレイロがんばる。

  • DAI
    2013年02月07日 09:37 visibility7107

 


まぁGKな訳ですが。



いちおう元経験者、そしてゴレイロの機会が多かった自分としては普通のフィールドプレイヤーよりはウマイ。



どれぐらいウマイかというと。



チョコボールキャラメルぐらい。



特殊なポジションなのでフィールドプレイヤーとは違った意識が必要。



GKが持ち回りの個サルやエンジョイレベルのチームだとその辺の差が出る。



フィールドはウマイけどGKはザルって人も多い。



そりゃフィールドの方が圧倒的に楽しいですよ。



点を取るという楽しさに比べて点を守るという行為はそれほど楽しいものでもない。



ただ前のチームの時からそうですがココ1番のところは自分がGKすることが多い。



そりゃそうだ。本気で勝ちに行くなら失点しないことが最優先。



点を取られなきゃ最低でも引き分け。負けは無いわけですから。



そういった意味でもGKは非常に大事。



GKの仕事はディフェンスへの声かけ、ボールをキッチリ処理する、攻めに転じた時に正確にメンバーの位置確認などをする。



他多数の仕事がある。



『コツ』が要るポジションである。



実はフットサルではシュートを止めるのは比較的簡単なんですよ。



フットサルのゴールはサッカーゴールの1/3ほどだからラク。



個人的には本気でやれば通常のシュートなら10中8.9は止める自信がある。



1:2とかになったらまぁ無理ですわ。



横に振られて終了。


 


1.ボールを怖がらない。


気合で止める人も居る。
ド素人でもボールさえ怖がらない人はガンガン前に出て止めることが出来る。
ただGK慣れしてる人はシュートに慣れて怖くないという所もあるけど。
素人さんとの最大の違いは「痛くないボールの受け方」を知っているから。
良く恐怖心を取るためにGKを的にシュート練習みたいなのあるけどアレは逆効果じゃないかな。
上手なボールの受け方が分かんないと怖いもん。恐怖心を煽るだけ。
あと痛くない止め方も知ってます。
よくシュートを怖がって背中を向ける人が居ますがドコに当たるか分からない場合は覚悟できてないから余計痛い。
なんでもそうですが当たる場所が分かってたらさほど痛くないものです。
上手なボールの受け方ってのは簡単です。
ドッジボールを思い出してください。
正面からのボールはあんな感じでオッケです。
真正面以外は偶然取れた。ぐらいでいいでしょ。
他にもシューターが経験者ならシュートコースをワザと空けて誘うとか相手がチラッとコースを見る「目を見る」とか色々とコツはあるけど。
持ち回りのGKなんかならそれが出来れば上出来
ただ。ド素人のシュートはドコに飛んでくるかわかんないしシュートタイミングおかしいから実は取りにくかったりする。


 


2.前に出る。


これは基本ですが慣れるまで出にくいというか難しいというか。
出るタイミングは1番いいのはシュートモーションに入った瞬間に1歩前へ。
これだけで飛躍的に止める確率が上がる。
特にそれほど巧くない人がシュートに来た場合はドリブルでボールをチョンと蹴った瞬間に一気に前へ。二歩は前へ行ける。
エリア近くでボールにタッチする人は経験者だとホボ皆無だけどチョット上手と思ってる自称中級者なんかはよくするんで簡単に止められる。
この「前に出る」という行為は思っている以上に超効果があります。
慣れるまで怖いけど絶対一歩でも前に出た方がよい。
あと前に出ると左右のシュートコースが無くなるので股下に注意。
上手な人は左右が切られると高確率で股下を狙ってきます。
これも前に出たあとヒザを地面につけば大丈夫。


 


3.なるべくキャッチ


フィールドプレイヤーがGKすると基本なんでも足で止めようとしますが。
足で止めた後のルーズボールは相手に取っては絶好のパスです。
ワールドカップでもなんでも守備が堅くなり点を取る機会が減っているんでそういったキャッチ出来ない、してないボールは絶好の得点チャンス
そういった意味で正面に転がってきたボールでもシッカリ両手でキャッチしましょう。
それだけで押し込まれる可能性が一気に減ります。
手を使えばいいのにゴール目の前で足でキープしててチョット蹴られてゴールという場面を良く観てきたんで絶対GKの時は手を使いましょう。
あとキーパーグローブは思っている以上に効果があるのであるなら使うのオススメ


 


4.蹴られる前に止める


これが1番の解決法
とにかくシュートを打たれる前に止めてしまうのが1番。
誰かディフェンスの人に止めて貰うか自分で思い切って前に出て足でクリアするか。
エリア内に来たら体を張ってシュートモーションに入る前に突っ込む。
エリア内のGKはスライディングもルールではオッケだったと思う。
今はフィールドプレイヤーでもルールの改正でオッケになってるっぽいけど。
だいたいエリア内でGKが突っ込んできたらシュートに行く人って居ないんですよね。
体勢が大きく崩されるんで。
あと。コケそうになるから自分の受身で精一杯になるしね。
最強の止め方です。
ケガしやすいけど。
1番痛いし止められないボールってのは距離5m辺りでフリーで相手の好きなタイミングで体勢を整えて体重を乗せて利き足でキッチリミートしたシュート。
ここまで揃っていると正直GK専門の人じゃないと止めるのは無理に近い。
そして超怖い。
慣れてても怖い。
ただこれの中でドレか一つが欠ければシュートの威力は一気に半減。怖くなくなる。
だから気持ちよく完璧にミートしたシュートを打たさないように手を打つのがベストですね。



5.最後に、もうGKという意識を捨てる


5人目のフィールドプレイヤーとしてゴール前に居るって感じですね。
要は手で止めるのはもう諦めてディフェンスをやってる気分でボールを捌く。
GKが難しいならコレで妥協。
中途半端に手を使ってアレコレするよりは慣れてるフィールドプレイヤーの意識でガンガン蹴り返した方が良いこともある。
ただ当然ですが4秒ルールもあるしキープはダメですよ。
自ゴール目の前で足でボール持ってウロウロはキケン極まりないですから。


 


まぁGKとしてはとりあえず基本的な所ですが結構GK経験の少ない人は「へー」って部分が多いはず。


あとこういうのを知ってるとGK専門の人がゴールを守ってても狙い目ってのがあるのでいいですよ。


ゴールクリアランスの時に仲間に「扱いやすいボール」を投げるのも大事。


スローの時はなるべく体を下げてボーリングみたいに転がす。


片ヒザついて投げてもいい。


まちがえても絶対バウンドボールを投げない。


仲間が前を向いて受けられる場所へ。


ゴレイロからボールが出た瞬間って相手にしたら狙い場所の一つですし、もし取られたら即1点のチャンスですから。


近くへ投げる時、遠くへ投げる時、コート真ん中辺りに投げる時、それぞれ投げ方が違います。


近くの味方にスローする場合が多いので上記のことは心がけるいいでしょう。


絶対バウンドボールを投げない。


これはもう絶対。


もっと色々書きたいけどまぁ持ち回りのGKする程度なら上記を意識してたらヘタクソとは思われないでしょう。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。