おっさんでも運動神経良いよ。

アメトークの『運動神経無い芸人』で見られる。

運動神経がおかしい人。

まぁ。半分はヤラセらしいですが。

フルポンの村上とかも実はあそこまで酷くは無いとの話。

他の芸人も過去のローカルで普通に走ってたりするらしいからバラエティらしく面白おかしくやってるんでしょう。

しかし、まぁ。

保育園の時から運動神経の悪い人ってのを見てきたけど程度の高い低いはあるものの大体物凄い酷いのは観たこと無い。

たとえば50ｍ走なんかも遅い人は居ても走れない人は居ない。

自分は走るのが苦手です。

中学は陸上部でしたが周りが早すぎて「苦手」と感じるんでしょう。

ちなみに50ｍは6秒8がベストタイムです。

100ｍは13秒フラットがベストタイム。

これはスターターを使って陸上用のスパイクを使ってのタイム。

普通から考えると比較的早い方でしょうけど環境により苦手と感じてしまうんですよね。

身の回りは12秒台が普通。

早い人で11秒台でしたから。

どうしても「苦手」と感じてしまいます。

フットサルでも一緒ですがウチのチームのメンバーの中では自分の技術は下の方。

だから「苦手」な部類に入りますが下手の横好きという言葉のあるように楽しいからいいんです。

基本的に運動神経ってのは体の筋肉を指令する神経信号のことですが。

特殊な運動ってのは数がものを言うと思うんです。

たとえばボールを投げる、蹴る、捕る、打つ。

これらのことは数を重ねると慣れるものだ。

運動が苦手な人は小さい頃のトラウマのせいで数を重ねないから余計に出来なくなる。

こういった数を重ねればそのうち出来るようになるってことも。

しかし回数が少なくても出来る人も居れば100回やっても出来ない人も居る。

そういう人が「運動神経悪い」と言われているんだと思う。

ゴールデンエイジといわれる10歳までの間にどれだけの体を動かすパターンを持っているかでその後の運動に影響が出ると言われてる。

10歳～12歳までにトコトンやれば結構なところまで上手になるそうだ。

でも今の若い子って外で遊ぶ機会が少ないのでどうしても運動が苦手になりやすい。

体を動かすパターンが少ないんでしょう。

小学校で行われる。ウンテイとか鉄棒とか跳び箱とかもその一つ。

勉強が出来ないのと同じで「やらないから出来ない、出来ないからさらにやらない」というデフレスパイラル。

小学校の頃「逆上がり」が出来ない人が結構居たんですけどアレも出来る人間からすると理解できん。

自分は高知県出身ですが海が近いし川もあったので泳ぐ機会が多いから「カナヅチ」ってのに会ったことが無い。

んで大阪に来ると繁華街にある学校だとプールが無いため授業に水泳が無く。

泳ぐ機会がないのでカナヅチな人が居た。

ビックリしたけどそれはナルホドと思った。

では

運動神経の良い人ってのはどういう人のことか。

運動神経のある、なしってのは結局の所。

「初見でドコまでのことができるか」

ってのが運動神経の良し悪しなんだろうと思いますね。

観たイメージを正確に体に伝えることが出来るか。

何度か練習して「コツ」を掴むことが出来るか。

コレ。

イメージってのは大事ですよ。

プロサッカーの選手が何かをした時に同じことがイキナリ出来るか。

全く同じことってのはそれは無理なんだけど観ただけで真似事、それっぽい感じになるかどうか。

脳のイメージをそのまま体に伝えることが出来るかってことです。

ダンスなんかもそうですがストリートダンスを昔やってましたが友達数人の中でも出来る人と出来ない人が明確だった。

ジャニーズの振り付けなんかは先生が1回だけ見せてあとは各自練習らしいです。

複雑なダンスを1回観ただけで出来るってのはやっぱり小さい頃から訓練してるだけのことはあるんだなと思う。

ダンスの場合は他人に見せることが前提なので鏡などで美しく見せる方法なども詰めていかなきゃダメでしょう。

鉄棒の逆上がりなんかは完全にコツの問題ですが「腕の力」が無いと無理。

腕で引き寄せるという感覚がイメージできず足の力で逆上がりをやろうとしてる人は一生出来ないでしょう。

足で勢いを付けずぶら下がった状態で逆上がりが出来るならかなりの逆上がりマスターです。

自分はバスケはしたことないけど捕球、パス、ドリブルなんかは十分できる。

でもシュートは全く入らない。

おそらくバスケのシュートはもっと数を重ねてコツを掴まなきゃダメなんでしょう。

バレーも学校の体育でやった程度、レシーブ、トス、は出来るけどアタックが出来ない。これもコツでしょう。

でもバスケのシュートもバレーのアタックも端から見る分にはサマになってます。

ただゴールに入らないしアタックは打点が低い。

しかしまぁそういった球技全般そつなくこなせるのは小さい頃からアレコレボールに触っているから。

バレーの試合を観てＡクイックを見て次の日の体育にはクイックを使ってみたり出来る。

バック転やバック宙なんかは練習が必要ですがこのへんになってくると出来る人できない人が出てくる。

出来る人には出来るけど出来ない人にはイメージすらわかない。

器械体操なんかはホントにイメージの世界です。

跳馬、鞍馬なんかもイメージは出来ます、やったことないけど。

イメージできないことってのは出来ないんですよね。

だから難しいのはイメージできないので無理です。筋力の問題もありますし。

バック宙なんかも力は全然いりません。遠心力だけで回るようなもんですからねアレ。

まぁある程度のジャンプ力は必要ですがそれも「側転（ロンダード）→バック宙」なんかはジャンプ力すら要らない。

体一つのスポーツは運動神経が問われると思います。

なにか一つウマイスポーツがあっても他がからっきしって人も居るみたいですね。

うちの嫁の弟はサッカー巧いけど野球はカラっきしらしいです。

サッカー見てる限りでは想像つかないけど。

今度バッティングセンターに連れて行って笑いものにしてやろうと思う。

自分は基本的にスポーツは何でも出来ます。

出来ないものは無いです。サーフィンもスケボーも野球もサッカーもなんでも人並より出来ます。

モチロン専門でやってる人には全然届きませんが。

ウインタースポーツは過去全くやったことないけどスノボとアイススケートは多分できます。

スケボーとローラースケートの応用でしょアレ。

つーことで過去に色々スポーツしてると新しく何かを始めても応用が色々効くということですね。

比較的苦手なのは「ラケット」を使うもの全般と格闘技かな。

テニスとか卓球とかラクロスとかバドミントンとか空手、剣道、柔道とか。

このへんは全くイメージできません。ジャンル的に全くやったことないから。

基本的に苦手なものってのはあるものですよ。

室伏なんかも走るのは苦手らしいです。

つってもアスリートの苦手は参考にならないですけどね。

あの人達はチョットおかしいから。

つーことで運動神経が無いとは言わず色々挑戦してみるのは良いことだと思います。

あ。1個忘れてた。

『ボーリング』

これダメ。全くアカン。

もちろんそれほど数を重ねてるわけではないですがナゼかボーリングだけはアカン。

標準より下回ってます。

アベレージ100行きません。下手したら60ぐらい。

アレだけはホントに「苦手」ですね。

みんなそれほどボーリング行ってるはずないのに100は普通に越えますよね？

そこそこ上手な人だと100後半。

経験者なら200越えは普通。

理解できん。

フォームは悪くないのに。

なんにせよ。

おっさんでも上手に体を動かせるってのはイイですよ。

こういった「上手に体を動かす」ってのが出来なくなるとコケてケガしたりチャリンコ転倒→骨折とかになるんでしょうね。