
おっさんでもチームリーダーがんばる。
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DAI
2013年02月16日 10:20 visibility230
自分はチームリーダーである。
チームリーダーってのは基本的に「めんどうな事」ってのを一手に引き受けるのが仕事。
その代わり発言権は1番強い。
そのためチームが良くなるか悪くなるかはリーダーしだいである。
フットサルの試合に限らず。
なんでも声出しというのは必要なものの一つ。
サービス業でも「いらっしゃいませ^^」とか言うやん。
コンビニですら声出しとか義務づけられてるからね。
公務員役所ぐらいじゃねーの。声出ししないの。
あいつらオレが社長だったらクビだわ。
1回コンビニででもバイトしてくりゃいいんだよ。
政治家のおっさんとか1回コンビニでバイトしてきたらいいねん。
今の「若いもんは」とか言ってるけど。
10代後半20代前半とかの方がよっぽど仕事意識高いわ。
60代70代のおっさんアイツらなんであんな偉そうなの?
お客様意識低いんだよ。
しまった。
話がそれた。
そう。声出しよ。
連携取る為に1番効果があるのが声出し。
「裏よろしく」「中開いた」「走って」など。
ただ。
「声出し」と「罵倒」ってのが区別ついて無い人も居る。
ネガティブな声出しは必要ない「お前なにしてんねん」とか「左締めろや」とか。
個人的に決定的なシュート外した時ってのは「愛のある」罵倒なら有りとは思う。
ただ罵倒に愛が無い感情だけで言う人が居るのが問題。
特に試合中は感情の起伏も激しいからね。
ウチのチームは基本的にその辺が大人である。
さすがおっさん。
環を乱さないという点では社会に揉まれているだけはある。
ネガティブな言葉での声出しってのはガチ体育会系のチームでは良く観る。
しかも若いチームね。
あれは緊張感をキープするんですけどエンジョイクラスとしてはあんまり良くない。
一つ何か言う前に一度「言葉を選ぶ」ということをするべきだ。
たとえばボールを取られたときに
「そこで取られるなって言ったやろ(怒)」
って言うより
「それ取り替えそうか!(怒)」
と言った方が断然いい。
たとえ同じ(怒)状態でもね。
基本的に良くないことを注意するのはチームリーダーがすること。
空気や仲間の機嫌を気にして注意点を流すリーダーも多いけど絶対ドッカで摩擦が起こる。
そういたトラブルが起こる前に手を打つのがリーダーの仕事。
注意点をシッカリ伝えないリーダーはダメですよ。ロクなチームに育たない。
同じトラブルを何度も繰り返し対戦相手に不快感を与える。
だからなんらかの注意点が有る場合はリーダーがチャンというべき。
「○○さん△△が良くない」
これだけでもチームメイトに言われるのとチームリーダーが言うのでは雲泥の差
なぜかというと仕事でも学校でもそうだが「チームリーダー」ってのは棚に上げて物を言うことが出来るからだ。
たとえば会社で社長が部下に注意してもそれほどイラっとは来ないものだが同期や後輩に言われるとイラっと来る。
それはなぜか。
「全責任を負ってるのが社長だから」
である。
それと同じく監督、チームリーダーというものはそのチームの社長みたいなもんだ。全責任を持って注意するのが仕事。
「お前もできてへんやないか」
と思われても当然。でもそれを同期や後輩、年下に言われるよりは100万倍聞ける話である。
チームメイトがチームメイトにキツイ言葉を吐いて言われた人間のモチベが落ちてチーム脱退という話になったときにその言った奴は責任が取れるのか?
ケンカになって空気が悪くなった時の責任が取れるのか?
そもそも罵倒する人が居ると対戦相手も気まずい。
監督、チームリーダーが言ったならそれは運営しているトップが言ったことだからチーム脱退という結果になってもしょうがない。
リーダーを張ってるだけに言うタイミングや言葉が上手い人が多いから。当然そういったところは上手に言葉を選ぶけどね。
あとは「どこまでキツイことを言えるか」ってのはリーダーの器と力量で決まってくるんですよね。
性格的なこともあるが居るじゃないですか「コイツの発言は比較的飲み込みやすい」って人。
なんというか生まれながらに憎まれにくい人。
そういう人はリーダーの資質があると思う。
基本的にオレは年下だろうがヘタクソだろうが嫌いな相手だろうがコッチにくれたアドバイスというのはチャンと飲み込めるという特技がある。
『聞くは一時のハジ聞かぬは一生のハジ』
これは自分の座右の銘でもある。
仕事でも遊びでも。
昔は難しかったけど意識してそういう方向で話を聞いていると意外に聞けるものだ。
素直になんでも取り入れてその中から自分で使えるものをチョイスすればいいのだ。
プライドというものが有る限り。とりあえずなんでも飲み込むってのは難しいことだし性格にも大きく影響するが自分より技術が下の奴が「良いアドバイスをくれない」とは限らないのだ。
「良い選手が良い監督になるとは限らない」ってのは良く聞く話。
これは今までの人生で学んだ。
なんでも聞いてみるに越したことは無い。
分かりきった返事が来る場合もあるだろうけど人により考え方が十人十色なので「分かりきった返事+α」が手に入ることが多い。
その+αを聞くために話を聞くのは悪くないことだと思う。
でも冷静に受け入れる体制が取れて無い場合その大事な+αを聞き逃す場合が非常にたくさんある。
もったいない話だ。
さらに言えば分かりきってたことが改めて考えるとなるほどそういう考え方もあるかと思うこともある。
やはり他人の話を聞くのは自分にとっての特典が多いんですよ。
だからイラっとするより前向きに捕らえ他人の話をチャンと聞くのがチーム円満+自分成長のコツだと思う。
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