パルマが破産を宣言、旅人「中田ヒデ」も驚愕か!?


 

かつての名門が破産を宣言した。

 

現地時間の19日、セリエAのパルマが公式サイトで破産を宣言している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると負債総額は2億1844万6754.61ユーロ(約281億円)。

 

今季、度重なる買収騒動が起きたものの結局財政難は解決せず。スタジアムや練習場のシャワーも使えないほどに切迫したクラブは、ついに破産を宣言することとなった。


パルマはかつて2003年にも破産を経験している。

 

パルマは昨季、創立100周年を飾った老舗クラブで90年代には「セブン・シスターズ」の一員として、GKジャンルイジ・ブッフォン、DFファビオ・カンナバーロ、MFフアン・セバスティアン・ベロン、FWエルナン・クレスポなど豪華な布陣を擁し、国内タイトルや欧州タイトルを獲得するなど、一時代を築いた。2001年から2004年には元日本代表MF中田英寿も所属していた。

 

昨季、リーグ6位の成績だったパルマだが所得税の納付遅延を理由にUEFAライセンスが認められなかったことで、欧州リーグ(EL)の出場権をはく奪され、その後は財政難が如実に表れだしクラブはシーズン中に2度売却された。

 

最近では2週に渡り、試合の延期が決定。選手らの給与は数か月にわたって遅延が続いており、リーグも勝ち点はく奪などの処分を敢行された。今季は断トツで最下位に沈んでいる。さらに18日には、1ユーロでクラブを買収した今季4人目の会長ジャンピエトロ・マネンティ氏が横領などの疑いで逮捕されるなど、クラブの立て直しはほぼ不可能な状態となっていた。

 

これにより、今季のパルマのセリエAは終了し残り全ての試合が没収試合となる可能性が高い。また、来季以降の処遇については新オーナーによって債務が返済されるかにかかっているようだ。


イタリアメディア『フットボール・イタリア』は、イタリアサッカー協会(FIGC)のルールによればパルマの負債額である7430万ユーロ(約95億円)を新オーナーが返済すればクラブは来季セリエBからのスタートとなると報じている。負債を返済できなかった場合、アマチュアリーグであるセリエDまで降格することになる。

 

 


 




















これには、旅人 (エクストリーム・かくれんぼ)「中田ヒデ」




 


 





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