バルセロナが23度目のリーグ優勝、メッシが決勝点~Liga Española


2014-15スペイン1部リーグは17日、第37節の試合が行われ、FCバルセロナがアトレティコ・マドリードに1-0で勝利し、通算23度目のリーグ優勝を決めた。

リオネル・メッシのゴールで過去7シーズンで5度目のリーグ制覇を遂げたバルセロナは、3冠に向けてまず一つ目のタイトルを獲得した。両チームはちょうど1年前の同じ日にリーグ最終節で対戦し、アトレティコが敵地カンプ・ノウ・スタジアムでリーグ優勝を決めており、バルセロナはそのリベンジを果たす格好となった。

30日にスペイン国王杯決勝のアスレティック・ビルバオ戦を控えるバルセロナは、翌週には欧州チャンピオンズリーグ2014-15決勝でユベントスと対戦する。

バルセロナを指揮するルイス・エンリケ監督は、「10か月前、クラブのさまざまな変更を経てわれわれはシーズンをスタートし、その時点では何も手にしてはいなかった。転機となるシーズンになることは分かっていたので、ベストを尽くそうと努めてきた。まだ二つのタイトルが残っているが、一つ目のトロフィーを獲得し、一貫性が報われた」と語っている。

同日に行われた試合で2位のレアル・マドリードは、クリスティアーノ・ロナウドがレアルで通算30度目のハットトリックを決めるなどRCDエスパニョールに4-1で勝利したが、バルセロナとの勝ち点差は残り1試合で4のままで、バルセロナのリーグ優勝が確定した。

また、4位のバレンシアはセルタと1-1で引き分けており、アトレティコは最終節で勝ち点1を獲得すれば、来季の欧州チャンピオンズリーグに本戦からの出場となる3位が確定する。








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