
ランナウェイ~ひらめき、光明
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マッキ
2015年07月27日 22:17 visibility59
ネットで、ファイターズの中島の記事を見ました。
アウトの質。
確かに「ファイターズマガジン」に初球を狙って、あっさりと
金子特命コーチに見抜かれていましたが、初球の対応に
ぴーんときました。
朝野球を始めた5年前から待球を意識してきました。
それとファーストストライクをとにかく振ることも意識してきました。
待球はだいぶ固まってきました。
5年前の三振の恐怖はなくなり、2ストライクを迎えています。
ファーストストライクも、今年はイメージとおりに早いカウントで打てて
ます。
でも、何かが不安でした。
イメージとおりに打てても、何か自分の力で打った実感がありませんで
した。
前回の日記で書いたとおり、初安打の後、得点機にボールカウント3-0
から見逃して三振したこともあります。しかも、初安打は、イメージとおり
とは言え、全力を尽くしたスイング、出会いがしらの初球でした。それで、
何とか、センター前に飛びました。この初安打の前の初打席は、多分
初球を簡単に1塁ゴロでした。
初安打の後の得点機、ボールカウント3-0、最低でも四球と思っていた
ました。ボールカウント3-0から外の高めのストレートを見送り、次に
インコースの高めストレートで見送り三振でした。
多少審判の影響?また間合いもあったと思いますが、正直に悔しかった
です。
この全力のスイングと見送り三振があって、その後(シニアの草野球で)、
外の球で「えいっ!」と振ったらレフト前にきれいに打てました。
それから、自分の力ではない感じで、レフト前、センター前の安打がそれなり
に続き、ライトゴロ、セカンドゲッツーもありました。
外の高めの球は、鬼門、紙一重で、何とか見極めができるところまできて、
去年は中途半端ながら軟式では難しいカットを試みてきました。
今、過程を思い返して、外の球を何とか反応で返せるところまできていました。
ファイターズの中島がどうやってファールを打っているか、ローカルのTVで
見て、自分の感覚と一緒だと思いました。(目先は前で、体の始動は後だった
ような。矛盾するような感覚です。)
今の自分、初球は絞って、自分のイメージ以外は振らないことに全力を尽く
します。自分の気質から初球を見送って、追い込まれてからの粘りばかりに
集中するからです。
初球に目的をもって、さらに追い込まれても待球姿勢でいきます。
後は現在進行形、ネクストサークルで考えをひとつに絞っての初球狙いです。
ストライクとは限りません。見送る勇気も必要です。
さらに次ステップ、賢介が戻ってきて、参考にもしています。
軸移動の打撃で、ぽかんと簡単そうに上げるフライではなくて、しかっかりと、
右方向にゴロを打てることです。ケースに応じた打撃です。
そこまで行けるかはわかりませんが、明確な目的にはなっています。
今年、シニアの草野球で、ライトゴロ、セカンドゴロのゲッツーを放ちましたが、
いい感触でした。これを自在に、少しだけでも意識できたなら?どう意識するか、
まだまだ経験ですが、相手の2塁手をはじき飛ばす、右翼手を超えることです。
でも、2,3年前は無意識できてはいました。
より意識しながら反応で打てるように。
ただ単に、3,4年前に戻るだけのようでもありますが、「質」です。
待球の姿勢ができていること、初球に対する考えが芽生えたことで、ひとつ、
一歩でも成長していると感じています。
いぶし銀のように、いつかはなりたい。
けど、死ぬまで成長、これも生きがいであります。
あくまでも試合があっての打席です。
相手投手もあって。
そこで自分の打席をどうするか。
死ぬまで成長です。
守備も同じです。
スランプはありませんが、自分との戦いです。
二度と同じ打球、投球はありません。
死ぬまで成長、一瞬のほっとすること以外は。
だから楽しい、生きがいです。
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- 事務局に通報しました。
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