
生涯現役
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マッキ
2017年01月02日 20:01 visibility124
2009年以来、宮城の実家に帰省しました。
実家は宮城県の涌谷町、古川が出身高校です。
宮城県でも北部、岩手県に近いです。
ファイターズの大谷の実家との距離は80kmです。
実家に帰って、そのことを実感しました。
宮城の北部、岩手の南地方、とりわけ野球が盛んだった
わけではありません。
少なくとも30年前は、宮城県、岩手県の海側出身が野球で
は長けていました。(仙台の私立の東北、仙台育英高にいた
のは宮城県、岩手県の海側、女川二中、大船渡中というイメージ
があります。)
だから、何で大谷のような野球選手が、宮城の北部、岩手の南地方
から出たのかわかりません。
大谷に比べるのは失礼なことですが、自分も同じように野球の神様
がいると仮定すると、強いてあげると「奥州藤原の栄華」の伝説が
あるかのかもしれないと感じています。
結果論の前に、大谷には勝ち運、チームを勝たせる実力はないかなあ
と、野球の個人主義かなあと思っていました。
しかし、監督、コーチとチームが全力となって、大谷の個人の力を出せた
ことに感動しました。
野球は個人競技のようで、チーム競技です。
野球をする意義はそこにあります。
個人のスポーツならマラソン、長距離走をすればいいのだ。
でも、自分は、高校時代、自分が長距離走を選ばず、野球を選んだのは、
個人だけでは得られないものを得たいからだった。
野球が好きで、個人の技術を高めたい意思はあったけど、最終的には、
チームでの勝利、一緒に泥水を溜飲することがよかったのかもしれません。
回りくどい言い方しかできない。
一緒に泥水を溜飲する間柄、人間関係かなあと感じました。
今回の帰省では、ばたばたして、高校時代のチームメートには会いません
でした。
家族と会う時間だけでいっぱいでした。
それだけでも高校のころを鮮明に思い出せました。
ここ数年、チームメートから電話で何度も会うことを打診され、今、
実家に帰って、人とのふれあいがすべてだなあと実感しました。
つぎは、チームメートのために帰省したいと思いました。
チームメートのひとりが、2年前から母校で監督をしています。
自分は、あくまでも野球をする側で、極めたいと思います。
体が動く限り、野球をしたい。
生涯現役、します。
深く広く野球を楽しんでいきます!!!
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- 事務局に通報しました。
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