個人的なラグビー理論(スタンドオフ編)

以前の日本のスタンドオフ像といえば・・・


神戸製鋼で活躍した平尾誠二氏や釜石最強時代の松尾雄治氏のような背格好もどちらかといえば華奢な感じ、それでいて司令塔として華麗で凛としたイメージ。


 


最近のトップクラスのSO(スタンドオフの略)といえば、一見フォワード選手と見劣りしない体躯か大型の外国人選手が多数占めている感がありますね。



これも時代の流れか! そういえばここ数年で大幅なルール改正や根本的に戦術も目まぐるしく変化してきてるからかもしれませんね。


 


以前の戦法というか標準的な戦術といえば・・・バックスで展開するオープン攻撃やアップアンドアンダーと呼ばれていたハイパント攻撃が主流でした。


 


そこでのSOの仕事といえば、キック、パス、オプションプレーの選択・・・


 


選手個々で多少タックル力やディフェンス力が劣っていてもそれらの仕事をこなせるのがよいSOとされてましたね。


 


最近といえば・・・バックスといえどもフォワード密集近くでの接近戦が主流かもしれません。


できるだけ密集近くでボールを支配し続け・・・徐々に攻め相手のディフェンス網が弱体したところを一気に突くといったところでしょうか・・・


 


そうなってくると、大型のSOが必要となるのは必然ですね。バックスで一番密集から近いところにいてるのでどうしてもコンタクト(当たり)も増え、タックル力も必要となります。


 


昔の技のSOから、現在の技と力のあるSOが・・・


 


よりよいSOと評価されるのでしょうね。



おそらくそれらのことも含め、現日本代表のSO三人は全員外国人プレーヤーが選出されてることだと・・・(どうしても適正した日本人プレーヤーが乏しいことも原因?)


 


個人的には以前のような日本人選手で華麗なSOの選手も出現して貰いたいものです!


 


※今後、私のラグビーに関する日記のなかで、専門用語がわかりにくいとかラグビーに関する内容でわかりにくいといったことがあれば、ご質問やご指摘をください! できるだけ詳しくコメントやメッセージにて回答いたします!

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