日本ハム新外国人レアードの実績は、阪神のゴメス級!これは期待できるかも!

  • taki
    2014年11月22日 18:48 visibility1363

北海道日本ハムファイターズが、新外国人内野手として、ブランドン・レアードを獲得しました。

この選手のマイナーリーグでの実績をみると、今年阪神に入団して、セ・リーグの打点王に輝いたマウロ・ゴメス級の活躍をするのではないかという期待が持てます。

レアードは2014年、MLBワシントン・ナショナルズのマイナーリーグのチーム、AAAのシラキュース・チーフスで1年間プレーしたようです。

この年の結果は130試合に出場して、打率3割を記録。
18ホームランに85打点という見事な成績を残しました。

そして、それらの数字以上に注目したい数字が、OPSが.841という高い数値を残しているという部分です。(この成績はリーグ内で8位)

実をいうと、今年阪神に入団したゴメスは、2013年にレアードと同じマイナーリーグ(インターナショナルリーグ)でプレーしており、そこで残したOPSが.843という数字。

去年のゴメスと今年のレアードは、ほぼ同じ数字を記録しています!

他の成績を比べてみても、ゴメスのホームラン29本には及ばないものの、打点85はゴメスが昨年記録した73打点を上まっているのです。

これだけ立派な成績を残したのですが、2014年のワシントン・ナショナルズはア・リーグの東地区で優勝を飾るなどの快進撃を見せていたためか、レアードがメジャーに呼ばれることはありませんでした。

レアードのメジャーでの出場試合数を見ると、2011年には11試合、2012年は17試合、2013年には25試合と、着々とメジャーでの出場機会を増やしていました。

そういった状況の中、レアードは日本ハムへ加入することになったのです。
(因みに、来年の年俸は6000万円とのこと。阪神がゴメスをとるのに1億2000万円だったことを考えると、意外とお買い得!)

日本の野球に馴染めるのかという課題もありますが、実績を見る限りでは来年は日本ハムで大活躍する可能性もあるように見えます。

内野手レギュラーの大引をFAで失ってしまった日本ハムですが、来年のファイターズは今年以上に破壊力のあるチームとなっているかもしれません。

レアードの活躍が楽しみです!

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