巨人の新外国人投手、ミコラスは先発でポレダは中継ぎ候補か
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taki
2014年11月21日 21:31 visibility752
巨人が新外国人として、テキサス・レンジャーズからマイルス・ミコラス投手(右投手)と、アーロン・ポレダ投手(左投手)を獲得したようです。
彼らをどのように起用するかはこれから決まるのかもしれませんが、過去の実績を見る限りでは、ミコラスは先発候補。ポレダは中継ぎ候補として考えられているような気がします。
ミコラスは2014年はメジャーリーグで10試合に出場しましたが、全てが先発でした。
成績は2勝5敗だったようです。与四球は18で三振は38。
尚、ミコラスはこの年マイナーリーグ(AAA)でも16試合に出場していますが、この時は先発は6度。成績は5勝1敗1セーブ。
マイナーでは三振が38で与四球が3という素晴らしい結果を残しました。
通算すると今年は16試合の先発機会があったようですから、どちらかというと先発向きとしてメジャーでプレーしてきたようですから、巨人も引き続き彼を先発として起用するとみています。
一方、ポレダは2014年はメジャーで26試合登板して、先発機会はゼロでした。
AAAでも16試合に登板しましたが、先発機会はゼロ。
今年は一度も先発登板をしなかったようです。
尚、ポレダは今年の7月にAAAの試合で球速100マイル(160キロ)を出したという情報もあります。
左投手でこれだけの速さは脅威でしょう。
マシソンにも負けないような強力な中継ぎまたは抑えになる可能性も秘めているように見えます。
果たして、この二人はどのように使われるでしょうか?
楽しみです。
因みにですが、巨人は外国人投手の取り方が一貫しているなという実感を、今回もまた感じました。
どこからそれを感じるかというと、彼らの身長です。
今回の新戦力を見ても、ミコラスは195.6センチ。
ポレダは198センチです。
要するに、日本人投手にはあまりないタイプ。
背の高さを生かして、上から投げ下ろすタイプを取っています。
こういった投手は日本人には多くないので、日本人野手にとっては打ちにくさを感じるのでしょう。
それを狙っての補強だと思います。
ここ最近獲得していたマシソンやセドンも190センチ以上の高身長。
外国人を獲得するときにも、明確な目的をもって獲得している所は、さすがですね。
常に適切な補強ができる巨人は、やはり来年も強力なチームになると思います。
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