イングランド人はこれだから面白い！

イングランドのプレミアリーグが今週末から始まりますが、
先週は、開幕に先駆けて、おなじみのコミュニティシールドが開催されました！
日本で言うなら、ゼロックススーパーカップみたいなものですね！

結果は、マンUが３－１でチェルシーを下しましたようですが、
報道からの情報によると、この試合に出場したイングランド代表の選手らがボールを持つと、
ファンから激しいブーイングがでたようです・・・

さすがイングランド！
イングランド人たちは、ワールドカップでは優勝を期待していたのに、
それを裏切られたという思いがあったのでしょう。
だからこその厳しいブーイング・・・

だと思ったのですが・・・

記事をよく見てみると（スポニチの記事を引用します）、

「最初にマンＵのサポーターがチェルシーのＡ・コール、テリー、ランパードを攻撃。
チェルシーのサポーターも応戦してルーニーにヤジを飛ばした。」

つまり、相手チームのイングランド代表に関してブーイングをするものの、
自分のチームの選手にはブーイングをしていないわけです！

つまり、ただ単にイングランド代表のふがいなさを口実に、
敵チームを罵っていたわけですねｗ
さすが自分のチームこそ世界一であるという気持ちが強いイングランド人。
（イングランド人は、２部や３部のサポーター達も、
自分達が世界一のクラブだと主張する人が多い国です）
彼ららしいなと思いました。

ただ、「観戦したイングランド代表のカペッロ監督もば声の標的となった。」
というところは、本気で怒りをぶつけたのでしょうけど・・・

たいした記事ではないかもしれませんが、
イングランド人らしさを感じれる楽しいエピソードでした。