
小川は最高の選手になれるから・・・
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taki
2009年05月26日 23:35 visibility38
日曜にジュビロと戦った名古屋ですが、
残念ながら敗れてしまい、
しかも小川が退場になってしまいました・・・
日曜に自分の都合上、
何も名古屋について書かなかったので、
今更ですが書こうと思います。
といっても小川に関することだけですが・・・
小川に関しては、当たり前ですが、
自分は本人ではないので良くわからないですが、
おそらく本人の思う通りにプレーできないストレスと
チームが勝てないストレスなどが重なって、
それがあの場面での事件を起こしたのだと思います!
普段から必死にプレーをしている選手に対して
厳しいことを言うべきではないのでしょうが、
彼のあの退場劇は非難されても仕方ないですし、
あそこで退場になってもチームの士気は上がらないし、
人数は減ってチームには迷惑かけるしと、
反省しなければいけないプレーだったのは事実でしょう。
ただ、彼がフラストレーションを貯めてきた理由も、
自分は理解しているつもりです。
理由はおそらく、回りの期待と、
自分自身への期待両方にに応えられない自分が
悔しくて仕方なかったのでしょう。
去年の彼は、本当に素晴らしいプレーを見せてくれました!
豊富にピッチを駆け回り攻守に貢献し、
チャンスとあらばシュートを決めて
チームの勝利に貢献していました。
そのプレースタイルはかつてアーセナルが
無敗優勝と言う快挙を成し遂げたときに活躍した
ピレスを思わせるスタイルでした!
そんな彼に自分は期待を抱き、
ことあるごとにピレスになれ!
とここで書いてきました・・・
そしてオフには新人王をとり、
背番号が10番にもなったわけです。
そしてチームもダヴィを獲得し、
念願の優勝を目指そうという雰囲気になっています!
おそらく小川にとって今年は、
飛躍の年になるべく
まわりも本人も期待をしていたのではないでしょうか?
ところが現在のチームは上位をキープしているものの
首位とは少し差が付き、
小川自身も戦術の変化があったり、
敵チームからの小川への警戒心が強くなってしまい、
昨年ほど思い通りにはプレーできず、
成績もリーグでは1得点しか記録しておらず、
昨年ほどの活躍ができているようには
あまり見えません。
こんなはずじゃない・・・
こういったストレス感情が日に日に小川には
たまってきたのではないでしょうか?
ただ、さっきも言ったとおり、
去年に比べて伸び伸びとプレーできる環境では
なくなっているのは事実であり、
残酷ではありますがそれは成長するに当たって
乗り越えなければいけない壁であり、
小川が更なる飛躍を遂げるには、
そういった要素も乗り越えて、
成績を残さなければいけないと思います。
自分は小川に対して
「ピレスになれ!もっと点を取れる選手になって欲しい!」
と昨年は言い続けていましたが、
今年はまだその言葉を一言も
書いていなかったと思います
(といってもあまり覚えていませんが・・・)
というのも今年は色々なプレッシャーがかかって
昨年ほどの活躍ができなくなる予感も
少しは感じていたからです。
今の彼は「試練」の真っ最中だと思います!
その一方、今の時期は、苦労を経験し、
乗り越えることで更に成長するための
大きなチャンスでもあるような気もします!
10連敗街道の大分の金崎もそうですが、
こういった才能のある若い選手らへの試練は、
かわいそうではありますが、
実は将来素晴らしい選手になるための
絶好の成長機会でもあります!
彼らに伝えたいのは、
この時期にも下を向かず、
むしろ明るくサッカーに取り組むくらいの
図太い前向きさを持ち、
ひたむきにサッカーをプレーしてほしいということです!
スポーツ心理学において、
ネガティブシンキングで
成功した選手が多いなんて話は、
自分はあまりきいたことがありません!
こんなときでも、
むしろこんなときこそ前を向いて
頑張って欲しいと思います!
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- 事務局に通報しました。
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