天皇杯の桜ボール

今年の天皇杯から大会用のボールが
オリジナルのものとなりました。

アディダス提供で日本の花である桜色が
デザインされているシンプルなものです。

誰が提案したのかはわかりませんが、
個人的な考えとしてこの試みは
素晴らしいものだと思いました。

理由は単純でイングランドの伝統ある大会である
ＦＡカップでもオリジナルボールが使われており、
大会においての独自性を出すことができると共に
ＦＡカップとのつながりを持つ事が
できるような気がするからです。

以前自分が書いた日記の話と
同じようなことを書きますが、

自分自身はイングランドの
サッカー文化に影響を受けているため、
天皇杯をＦＡカップ同様大きな大会と解釈しているため
スペインやイタリアサッカーが好きな人には
理解されない部分もあるのかもしれませんが、

やはりこの大会は権威のある大会として
尊重して欲しいと思いますし、

ヤマザキナビスコさんには申し訳ありませんが、
ナビスコカップよりも価値のある大会だと
あくまで個人的意見ですが思っています。

ナビスコさんには優勝賞金１億円を含め
かなりのスポンサー料をもらっているために
手抜きのメンバーで戦うわけには行かない。
それは理解できます。

と同時に権威ある天皇杯もルールがなくとも
リスペクトすべき大会であるという
気持ちが強くあります。

だからこそ両方とも全力で戦うべきでしょう。
しかしながらフィールドに立つのは
ロボットではなく人間である以上
試合日程の過密さはなんとかしなければなりません。

やはり天皇杯とナビスコを組み合わせて
元旦開催の大会にすることはできないでしょうか？

もしくはナビスコのベストメンバー規定を
なくすことはできないでしょうか？

ナビスコ自体もベストメンバー規定はあるものの
代表戦と重ねて試合を開催することが多く
代表選手抜きで戦うことも多く、
事実上ベストメンバーで戦っていない試合があるのも
否定はできません。

自分が積極的に意見を述べているから
というわけではありませんが、
この日程問題は少しでもはやく解決した方が
よいのではないかと思います。

今後のサッカー協会の行動に期待したいと思います。