Jリーグ、トイレの数は重要！

Ｊリーグがクラブライセンスを各クラブに認定する際に、スタジアムに関する審査とかもあったようですね。

その基準で少し興味があったのが、トイレについて。

原則として、『１千人の観客に対し、少なくとも洋式トイレ５台、男性用小便器８台』というものがあるようです。

これが厳しい規定かどうかはわかりませんが、確かにトイレの数は大事だと思います。

サッカーの場合、ハーフタイムにトイレへ行く人が集中しますが、混雑しているスタジアムだと、後半開始に間に合わない人が結構出てきます。

これは正直言ってマイナスでしょう。

熟練のサッカーファンなら、前半終了後すぐにトイレに行ったり、試合中にトイレに行かないように水分を控えるなどの工夫はできるでしょう。

しかしながら、これからサッカーファンになるかもしれない新規客に対して、前半終了後ゆっくりとトイレに行ったら大行列。
ようやくスタンドに戻ったら後半開始からだいぶ時間がたっていたようでは、スタジアムに対して良い印象は抱いてもらえないでしょう。

スタジアムを快適にすることは、リーグ、クラブの収益に大きな影響をもたらす可能性もあるので、運営側は特に気にする必要があると思います。

トイレは、ただ単にあればいいだろうというものではないという事を、改めて考える時期がきています。