2014:J2:39節:H:vs京都サンガF.C.「集大成(終体制)」その2

2、戦評

失速気味の岡山は、ホームで、POに向けて生き残るために一丸となって挑んでくる京都を迎えての試合。
立ち上がりに悪い流れのまま失点を許す。
しかし、この日の岡山は、違った。
スタメン復帰した2沢口 雅彦の素晴らしいクロスから逆転に成功。
その後も突き放す決定機を何度か作るも決めきれない。
追加点をいつ奪えるのかという状態であって、終盤まで続く。
しかし、決定機逸機が、響いて流れが悪くなった、。
勝利への重圧からか出足が遅くなり、守勢になる。
すると、アディショナルタイムに逆転を許し、まさかの敗戦を喫した。
この結果、岡山は、京都に抜かれPO圏から一歩後退した。

3、得点経過

A:京都:0-1:16福村 貴幸

経過

16福村 貴幸が、スペースへ走り込んだ10工藤 浩平にパスを出す。
10工藤 浩平は、ダイレクトでクロスを入れる。
31大黒 将志が、頭で合わせてヘディングシュートを放つもポストバーに当たる。
しかしそれでも16福村 貴幸が、跳ね返ったボールを押し込んで、ポストバーに当たりながらも内側に飛び失点。

コメント

31大黒 将志の飛び出しの巧さが光ったゴール。
決まりはしなかったが、結果的にそこから得点に繋がった。
16福村 貴幸の効果的パスやその後のフリーランからの泥臭いゴール。
10工藤 浩平のスペースを見逃さない動きからの完璧なクロス。
そういった京都の良い要素が絡んでの素晴らしい得点。

H:岡山:1‐1:25田所 諒(2沢口 雅彦)

経過

14押谷 祐樹が、10千明 聖典からのパスを囲まれて失いそうになるが、そこで、粘って2沢口 雅彦にスルーパスを出す。
スペースへのランによりフリーで受けた2沢口 雅彦は、ダイレクトでクロスを入れる。
その先に居た25田所 諒が、1トラップ後、思い切って振り切ってこれが京都の選手に当たってちょっとコースが変わり、得点。

コメント

14押谷 祐樹の粘りが良かった。
2沢口 雅彦のゴールの嗅覚ならぬアシストの嗅覚で、絶妙な所へクロスを入れた。
そして、最後パスを受けた25田所 諒の思い切りの良さが良かった。

H:岡山:2-1:14押谷 祐樹(2沢口 雅彦)

経過

ゴール前の競り合いからの毀れ球を高い位置で、拾った2沢口 雅彦が、1トラップ後、フリーで、クロスを入れる。
これが、14押谷 祐樹にぴったりと合いヘディングシュート。
21呉 承訓(オ・スンフン)は、一歩も動けず得点。

コメント

2沢口 雅彦からの素晴らしいクロスでした。
完璧なクロスとはまさにこういったクロス。
それにしても14押谷 祐樹のヘッドでの得点という珍しいパターンだった。
身長が、無くても精度が良ければ得点に繋がるという良い例。

A:京都:2-2:31大黒 将志

経過

CKのクリアボールを10工藤 浩平が、浮き球のボールをゴール前に入れる。
そのボールを京都選手が、岡山の選手に競り勝ってボールは、31大黒 将志の前へ行く。
ゴール前のエアポケットを見逃さず、シュートを流し込まれて失点。

コメント

31大黒 将志のポジショニングの良さが光った。
31大黒 将志らしい泥臭い得点。

その3に続く。

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