2014年ファジアーノ岡山総括(選手編)10~20その2

DF:15鎌田 翔雅

評価:C

守備の軽さが際立ったが、持ち味のスピードを活かしたプレーで、一時安定感のあるプレーを見せた。
開幕時は、WBでの出場で、レベルの高さを見せたが、結局定位置だったのは、怪我するまでだったCB。
上背やDFとしての経験の少なさからCBとしては、実力不足だったが、チーム一丸となってフォローし合い、持ち味の攻撃への積極的姿勢で、オーバーラップ見せるなど、プラスマイナスで考えるとプラスのプレーが出来た。
結果的には、定位置を確保できなかったが、試合勘があればいいプレーが出来るというポテンシャルの高さを持っている事を感じさせた。
しかし、来季残るなら厳しい戦いが待っている。

MF:16関戸 健二

評価:E

シーズンの大半を怪我で、棒に振った。
持ち味のパスセンスや献身性というの終盤の2,3試合で見せた。
来季は、自分の良さを発揮し、定位置確保を目指したい。

MF:17島田 譲

評価:C

少ない出場機会で、得点に絡むなど、縦への意識が、非常に高かった。
最終節の富山戦では、浮き球のパスに頼らず、しっかり足下に通す効果的な楔形パスを通すなど、前が良く見えている。
守備でも積極的にスライディングタックル潰しに行くなど、攻守でアグレッシブ。
ボールロストが、目立つのと相手によっては、パス成功率が、極端に下がる相手を選ぶ点は、課題。
来季は、より安定感のあるプレーを目指しつつも積極性を失わず、チャレンジして欲しい。

DF:19久木田 紳吾

評価:B

WB、CF、CBと多くのポジションを任された。
今季は、チーム事情によりCBをすることになったが、持ち味のスピード、頭脳を存分に発揮し、急造とは思えない守備力。
特にビルトアップに関しては、非常に良かった。
プレッシャーを受けてもしっかり繋ぎ、単なる横パスやバックパスではなく、前方へ送ることが出来た。
後は、CBとして空中戦、ボール奪取、クロス阻止、統率力といった面に磨きを欠ければ岡山に欠かせない選手になれる。

MF:20妹尾 隆佑

評価:B

怪我こそ多かったが、視野の広さとフリーランの質の高さは、チーム一位だった。
ボールタッチを見ても非凡で、ファンタジスタとは、彼の事だろう。
来季4-5-1(4-2-3-1)をやるならトップ下彼しか考えられない。
何故なら捉えられない動きと視野の広さ、プレスを受けてもワンタッチでの華麗なトラップやパスで、いなせるからだ。
勿論、3バックシャドーとしても裏への抜け出しでの得点や絶妙なスルーパスからのアシストでの攻撃面で期待出来る。
フルに出場出来るタフさが、戻ってくれば大きな戦力となるが、流石にちょっと酷かもしれない。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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