2014年ファジアーノ岡山NEXT総括(選手編)11~24その1

1、選手評価基準

A:今季のチームの核として活躍した。 
B:今季のチームの主力として活躍した。 
C:今季のチームの戦力として活躍した。 
D:今季のチームの切り札として活躍した。 
E:今季のチームのバックアップとして活躍した。 

2、評価対象選手

11ピアカイ・ヘンケル、13千布 一輝、14加藤 健人、15小林 秀征、16上条 宏晃、17藤岡 浩介、18宮田 直樹、23上杉 峰太、24西林 直輝

3、選手評価

FW:11ピアカイ・ヘンケル

評価:D

フィジカルの強さが売りの選手の筈だが、そういった面をアピールできなかった。
逆に基礎技術の低さによるボールロストが目立った。
来季は、フィジカルの強さを活かした強引なシュートであったり、粘り強さというプレーを見せる事が出来るか注目したい。

MF:13千布 一輝

評価:C

本来のポジション以外のポジションをチーム事情により任される事が、多かった。
終盤に本来のポジションであるOH(ST)で、プレーするとポジショニングやフリーラン、パスセンスというのを見せる事ができた。
ただ、一方で、迫力不足という側面は、拭えない。
もっと攻撃的選手であることを考えると、爆発力が欲しい。

MF:14加藤 健人

評価:B

DHを主戦場に戦った。
機を見たオーバーラップは、非常に効果的だった。
基礎技術やパスセンス、フリーランの質を含めたポジショニングという部分を発揮し、アピールした。
13千布 一輝同様に強烈な個性というのを作れるかどうかが、今後の課題。
CBとして出場することもあったが、逆サイドの7呉 大陸(ゴ・ダイム)と比べて攻撃面で、物足りなく感じた。
ただ、大陸よりは、守備が良かった。
空中戦が弱いので、CBとしては、厳しそうだが、DHやOHとしてレギュラーポジションを奪取したい。

FW:15小林 秀征

評価:A

CF、ST、WBというどのポジションでも持ち味のスピードを活かして、得点に繋げた。
決定機逸機のイメージが強いのと裏に完全に抜け出さないと技術がないためドリブルの成功率が極端に低かった。
フリーランに改善の余地があり、裏へ抜け出すシーンというのを増やしつつ、後は、チャンスでしっかり決める決定力がついてくればもっと輝く。

FW:16上条 宏晃

評価:D

ほぼシーズンを怪我に振った。
ただ、大卒の加入なので、やはりクオリティが違う。
視野の広さであったり、フリーランの質と言うのは、次元が高い。
ただ、そういったものを活かす基礎技術であったり、フィジカルメンタルというのが、残念なレベルにある。
大学時代を含め長い間得点を出来ていないとゴール前での冷静さに致命的な弱点があるとしか言えない。
ここをクリアしなければプロサッカー選手として続けて行くのは難しい。

その2の続く。

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