J2:27節:ガイナーレ鳥取VSファジアーノ岡山「前節に比べ内容は良くなったが3連勝ならず」

鳥取VS岡山:1-1
得点者:キムソンミン、岸田
観客数:7943人

●岡山スタメン

チアゴ
妹尾・石原
小林・竹田・キムミンキュン・沢口
植田・ストヤノフ・一柳
真子

●リザーブ

GK:李
DF:近藤
MF:田所・仙石・千明
FW:岸田・久木田

●途中交代

チアゴ→岸田、石原→久木田、キムミンキュン→千明●鳥取スタメン

奥山25・ハメド9・実信10
小井手7
服部6・三浦28
尾崎2・戸川4・加藤3・ジョンドンホ27
小針48

●鳥取リザーブ

GK:井上1
DF:喜多32・森22
MF:岡野30・吉野14・キムソンミン16
FW:住田19

●途中交代

尾崎2→キムソンミン16、三浦28→岡野30

●試合の流れ

開始早々鳥取のキックオフと同時のロングシュートからスタートする。
前半は良くなく悪くもなくといった感じの入りだった。
鳥取の方も組織的サッカーを展開してきた。
ミスは、少なく攻守共にそこそこのサッカーだった。
しかし、両チームともなかなか決定機を作れず0-0で終える。

後半に入ると鳥取に疲れが見え始めて間延びしてきた印象を受けた。
この時間に先制すれば良かったのだが、出来なかった。
すると一瞬の隙を突かれて失点する。
すると鳥取も息を吹き返し、間延びしていた中盤も守備の意識が高くなり、スペースが消えた。
それでも途中出場の岸田のゴールで同点に追いつく。
両チームともチャンスがあったが、そのまま1:1で試合終了。

3連勝を逃し、順位はそのままで、中位進出ならなかった。

●得点と失点シーン

★1失点目

ハメドのクロスを一柳がクリアしてCKを与える。
そのCKでショートコーナーを使われフリーのキムソンミンに出る。
キムソンミンが、シュートコースを見つけそこを通してゴールを決められ失点。

ショートコーナーを警戒していなかった岡山の隙を突かれての失点。
悔いが残る失点と言える。

☆1得点目

最終ラインの組み立てからボールを繋いで、ストヤノフへボールが出る。
ストヤノフからサイドの沢口へ出される。
沢口がクロスを入れ、岸田の元へピンポイントで出される。
それを岸田がきっちり合わせて同点ゴール。

ストヤノフの積極的攻撃参加が実った。
沢口のクロスも良かった。

●鳥取の印象に残った選手

見た位置的にそこまで見れなかったのはですが、風貌もあってハメドが印象に残ってます。
囲まれてもドリブルを仕掛けるエゴ的な選手で天性のストライカーという感じがしました。
最近見る事が少なくなった選手で、見ていて新鮮でした。
JFLでの対戦では、止めるのに苦労しましたが、その時と比べて上手く抑えてました。
その時と比べて岡山も強くなったと感じました。

後は、小針も印象に残ってますね。
キムミンキュンのヘッドをセーブしたシーンとかファインセーブですよ。
やっぱり良いゴールキーパーだと思いました。

実信なんかも良い動きをしてましたね。
ここまで鳥取の得点王だけあると思いました。

私の見る眼が無いのもありますが、服部とか岡野は、そこまで印象に残りませんでした。

●鳥取は組織的なチーム

岡山よりパス回してのポゼッションは、鳥取の方が優れていた印象。
ただ、決定力の部分で、フィニッシュ精度に関しては、岡山同様に課題がある様に感じました。
ボールを持てていてもラストパスであったり、クロスで、チャンスを活かせなければ、得点を奪い勝つ事は難しいと感じました。
勿論ボールを回せるのは高い組織力があるからだと思います。
しかし、最後の部分で重要なのは個の閃き。
鳥取の先制点がまさにそういったゴールでした。
そういった攻撃ができる回数ができる様になれば、鳥取は怖いチームになると思います。
そのポテンシャルを感じる1戦でした。
今は下位に低迷してましたが、岡山と大差が無い様に感じました。
最終的に岡山の方が下の順位に居ても不思議ではないと思います。

●後半鳥取の足が止まった

後半は、明らかに鳥取の中盤が間延びしている時間がありました。
その時は、セカンドボールを何度も拾って波状攻撃を仕掛けており、先制するのも時間の問題だと感じてましたが、その時間に先制できず、逆に失点しまい、鳥取が引いて守備を固めてスペースがなくなりました。
正直そうなった時には同点に追いつく事は、難しいと思いました。
それでも前線からのプレスが緩くなった分しっかり後ろから組み立てて、ストヤノフが中央でボールを持った時に中央に相手選手が固まっていたため、サイドで沢口がフリーで受けて、そこから得点する事ができました。
引くにしてもやっぱりある程度の運動量がいるなと感じた得点でした。
その後は鳥取は、精神的ダメージがあったのですが、なかなか人数をかけて攻めるというよりは、カウンターを狙う傾向が強かった様に思います。
同様に岡山もスピードを活かしたカウンターが主体になっていたと思います。
それで、何度かチャンスを作っただけに攻めきって逆転したかったところですが、引き分けに終わってしまいました。
こういった試合で、勝ちきることができないと中位進出は厳しいでしょうね。

●チアゴの不調?(得点できない事)に関して

チアゴは、ここまで運よく得点出来てましたが、ほとんどがセットプレイ等からです。
流れから得点できたのは、北九州戦の相手のクリアミスで裏へ抜け出して決めた時ぐらいではないでしょうか。
チアゴは、本来得点を多く決めるストライカーというよりは、身長を活かしたポストプレイで持ち味を発揮する選手だと思います。
自ら突破して、得点できる選手ではないだけに、得点を期待するのは酷かもしれない。
ただ、セットプレイでは、得点できるチャンスは十分あると思います。
彼がいるといないとでは、ボールの収まり具合が、全然違うので、岡山にとって大事な選手である事は、間違いないと思います。
今後は、流れから得点できる様にチアゴのポストプレイで周りが活かして貰うだけではなく、チアゴを周りが活かしてあげて欲しい。
そうすれば、流れから得点できるチャンスも十分あるだろう。
この試合でも、そういったシーンがあったし、連携を深めていけば、もっと得点できる様になると思います。
今後その辺りに注目して見ていきたいですね。

●CBの攻撃参加に関して

以前から言ってきたCBの攻撃参加。
それが見える様に成って来たのは個人的に嬉しい。
序盤戦は、そういったシーンを見れなかったのが不満だった。
植田、ストヤノフ、一柳のコンビは、機をみた攻撃参加で、攻撃に厚みをもたらしている。
いつか流れから槙野みたいに得点を奪えれば良い。
現状上がったらすぐ戻る傾向にあるので、リスクを冒して攻めて欲しい反面、守備で不安があるので、戻った方が良いという考え方もある。
オシムの3バックの様にリスク冒して攻めれば面白いサッカーができる。
ただ、パスが繋がらない岡山だとなかなかそれは難しい。
今後3バックを継続するなら能力の高い選手をもっと集め、ビルトアップ等のスピード感の溢れるサッカーにしていく必要があるだろう。
まだまだ3バックの完成形には程遠い。
今後のチームの成長を見守っていきたい。

●評点

GK真子:6,5
失点のシーン以外は、抜群の安定感。

CB一柳:6,0
この試合でもクロスをあげるシーンがある等、攻撃意識の高さを示した。

CBストヤノフ:6,5
パスミスが少し会ったが、同点ゴールに繋がるパスを出した。

CB植田:6,5
身体能力を活かした守備を見せた。
積極的守備からの攻撃参加を図る等、攻撃し意識の高さを感じた。

DH竹田:5,0
ミスが目立つ。

DHキム:5,5
狙いは分かるが、パスがカットされる回数が目立つ。

WB小林:5,0
クロス精度は、イマイチだった。

WB沢口:6,5
同点ゴールをアシスト。

OH妹尾:5,5
目立ったシーンは、無かったが前線から守備を頑張った。

OH石原:5,5
惜しいミドルシュートがあった。
なかなか持ち味のスピードを発揮できなかった。

FWチアゴ:5,5
ポストプレイは、そこそこ頑張った。
できればもっと頑張って欲しい。

途中交代

岸田:6,5
この試合のMOM。
同点ゴールを決めた。
それ以外でもチャンスを作った。

久木田:5,5
シュートチャンスがあったが、ブロックされた。

千明:評価不可

影山監督:6,0
そこそこの状態に仕上げた。
交代策も当たった。

主審(吉田)・副審(柴田・青山):5,5
CKをゴールキックと判定したぐらいで、特におかしい判定は無かった様に思う。
少しカードを出し過ぎていた感じがしたが、問題が無い範囲だと思う。

●選手コメント

★尾崎瑛一郎選手(鳥取)コメント

「相手もなかなかボールを回すことができていなくて、チアゴにロングボールを入れてくることはミーティングでも話していました。セカンドボールを相手に先に触られることが多かったので、注意していました。攻撃では、スペースがなかったので、なかなか崩すことができなかった。ただボールを動かすのではなく、もっと相手が嫌がるように動かして回す意識を高めた方がいいと感じました」

★感想

結構チアゴ研究されてるのですね。
最近得点できてないみたいですし、これからどう自分の持ち味を出していくのが重要になりそう。
相手の指摘だとスペースを上手く消せている様ですね。
守備時は5バックしている効果かもしれませんね。

★奥山泰裕選手(鳥取)コメント

「失点シーンは、ストヤノフが点を取りに上がってきて、シュートを打とうと思ったら打てるタイミングでした。ウチの左サイドから上がってくる選手には(小井手)翔太くんがついていたので、ストヤノフがシュートにきたら体を投げ出そうと思っていたけど、右に出されてしまった。そこで中のマークをしっかりしなければいけなかったし、先制した後に、ボールを失わずにポゼッションを生かすサッカーができた時間が短かったのが、もったいなかったと思います。後半、悪かった時間に粘り強く最終ラインが踏ん張って、先に点を取って、勝ち切りたかったですけど…。岡山も、こっちも、ダービーということで気合いが入っていて、どっちに転んでもおかしくなかった試合だと思います」

★感想

ストヤノフのパスは良かったですね。
あういったパスを何度か通せるストヤノフの存在はやはり大きいですね。

★服部年宏選手(鳥取)コメント

「良い時間帯は良い形もできていたと思う。ただ、最後まで崩せたかというと、物足りないところがある。シュートは打っていたけど、打たされていて、ペナルティーエリアの中に入り込んでいない。そこは想像通りの課題でした。失点シーンの時間帯は足が止まって、前に出ることができなくなっていた」

★感想

結構危ないシーンを作られていた印象があります。
打たしていたシュートもあったと思いますが、結構ハラハラしてました。
失点のシーンに限らず、鳥取は足が止まっていたと思います。

★キムソンミン選手(鳥取)コメント

「(Jリーグ初ゴールを決めて)最高の夜でした。小井手選手からパスが来た時点でコースが見えていて、そこにシュートを打ちました。監督とは試合前にもミーティングでも話していて、攻撃の選手なのでシュートをたくさん打てと言われていました。交代出場で時間が短く、100%ではなかったですが、80%くらいは力を出せたと思います。サポーターの皆さんがたくさん来てくれて、力をもらうことができました。サポーターが求めているゴールに向けて一生懸命プレーしました。

(Q:日本語でサポーターへのメッセージを)サポーターの皆さんが応援に来てくれて、私の気持ちも頑張れました。(これからも)頑張ります」

★感想

最高の夜と言ってしまう辺り、下位に低迷するチームの選手だと思います。
嬉しい気持ちは理解できますが、やっぱりチームが勝たないと喜びは半減すると思いますからね。

☆岸田裕樹選手(岡山)コメント

「(ゴールシーンについて)しっかりと覚えてはないんですが、右サイドについてボールが行って、サワ(澤口雅彦)からちょっとマイナス気味にきたのを蹴ったって感じです。交代で今から入るという時に点を取られていたんで、同点にするしかないと思っていました。(前線3枚の連係について)みんなスピードがあるので、動き回ってスペースを作るというところで、走れる選手が揃っていて、走っている選手がいたら相手もついていかなあかんし、裏に抜ける選手が一人いたら、付いているディフェンスの間を抜けるとか、動ける選手がいっぱいいるので、いいように出たかもしれません」

☆感想

確かに終盤にあれだけスピードのある選手が揃っていれば相手の脅威になって良いと思いますね。

☆竹田忠嗣選手(岡山)コメント

「前半は鳥取が今までと違うフォーメーション、メンバーで、そういうシステムをやってくるかわからない状態でスタートして、こっちのギャップを意識したプレーをしていて、押し込まれてはいたんですが、前でボールを持たせているだけで、あまり中に入ってこられることはなかった、もちろん自陣でずっとゲームをしている感じはずっとありましたけど。その中でも決定的チャンスを作られることはなく、外からシュートを持たせている、持たせている感覚はありました。前半の終わりぐらいから修正して、後半は全体的に攻撃のスイッチを入れ、畳み掛けているところで、コーナーキックからアレンジされて失点してしまった。その前のチャンスで点を取れなかったために苦しいゲームになったと思います。ただその後、鳥取の声援が後ろからすごく聞こえて、ファジアーノの声援も負けずに聞こえたんで、呑まれることなく、声を掛け合いながら追いつけたのはよかった、次につながると思います」

☆感想

本当に多くの声援で選手の力になったと思います。

☆小林優希選手(岡山)コメント

「決定機のところまでは行くんですが、そこが決まらないと勝てないというのが、最後の精度が甘かったという感じですね。前半は相手の雰囲気もよくて押し込まれる展開だったんですけど、後半になって自分たちが修正してうまくフィニッシュまで持っていける回数が増えたんで、そこで決めていたらもっと楽な展開に出来たと思います。相手の変則的なフォーメーションに手こずった場面もあったので、そのあたりの修正もピッチの中でやることが出来なければ、と思いました」
パスの受け方も身長が足りないのかなかなかパスを受けられなかった。

☆感想

変則フォーメーションでしたか?
そこまで見れませんでした。
誰か分かる方教えて下さい。

●影山雅永監督(岡山)コメント

☆コメント1

「『PRIDE OF 中四国』の中でも初めての『陰陽ダービー』ということで、素晴らしいスタジアムの雰囲気、芝生の状態でした。我々岡山からもたくさんのサポーターが来てくれて、ともに戦ってくれたことを非常にうれしく思います。ゲーム内容は、鳥取が非常にモチベーションが高く、ファイティングスピリットもあって、この試合にかける意気込みが非常に大きかったと思います。前半は受けに回ることが多かったんですが、決定的なチャンスは、ほぼ作らせなかった。後半、逆に我々がゲームをコントロールしていたところでの失点だったでの、非常に痛かったと思います。それまでのチャンスの数と、追い付いたことは評価したいと思いますが、1‐1になった後のカウンターのチャンスを決めて、ぜひ勝点3を持って帰りたかったので、非常に残念な気持ちでいっぱいです」

☆感想1

そうですね。
内容的に勝ち点3が欲しかったですね…

☆コメント2

Q:チャンスが多かったのに決め切れなかったのは?
「サッカーではよく、決定機を決め切れなかったと言いますが、これは我々だけでなく、どのチームにとっても課題だと思います。バルセロナのように、好きな形で崩して点がいくらでも取れれば、それに越したことはないんですが、我々はチャンスを作った、数多く決定機を作れたことを大事にして、点が取れないのであればチャンスの数を多くしたい。確率を一気に変えることはできないので、数を多くしたいと思います」

☆感想2

そうですね。
難しい事ですが、頑張って欲しいですね。

☆コメント3

Q:相手はボランチを2枚にしてバイタルエリアを管理してきたが。
「2枚にして、1人が前に出てくる、ワイド(サイドMF)が引っ張っておいて中に入ってくる、ということで、前半は特に、我々の守備の対応が後手に回って、落ち着くまでに時間がかかってしまいました。ただし辛抱強く守ったという印象です。攻撃に関しては、押し込まれる時間が長かったので、慌てて縦に急いでしまったという感があります。システム上のミスマッチを考えても、もう少し幅広く(ボールを)動かすことで、何本かのパスで前まで運ぶことができる。そういうことをゲームの状況を見ながら、自分たちでピッチの上で、前半から表現してくれると良かったのですが、後半は非常に良い形でボールを運ぶことができたので、修正はできたのではないかと思います。ハーフタイムに伝えたのは、いま言ったようなことです。選手たちも帰ってきた時に、守備はこう、攻撃はこうなどと話していたので、それに私は少し付け加えるだけで、後半に関しては整理はできていたのではないかと思います」

☆感想3

前半は、確かになかなか良い形を作れませんでしたね。
後半は、ある程度選手たち自身で、改善出来た様ですし、これからが楽しみですね。

☆コメント4

Q:岸田選手投入のタイミングは。
「リードされる前に交代の準備をしていたところでセットプレーから失点してしまったので、采配では悔いが残るところです。それまでチアゴを基点にしてチャンスは作れていましたけど、なかなか押し切れなかったので、攻撃のテンポやスピードを変えることによって相手を揺さぶりたいという意図がありました。期待通りの活躍をしてくれたと思います」

☆感想4

狙いとしては良いと思います。
岡山はパワープレイらしいパワープレイしませんし、高さからスピードに切り替えるのも一つの手だと思います。

☆コメント5

Q:陰陽ダービーの将来的な意味合いは?
「中国地方では、我々、鳥取、そしてJ1に広島、3チームがいます。我々がこのJ2の場で競いながら、岡山としては、中国地方で広島に続いてJ1に昇格する、J1の舞台に行くのは我々だ、という気持ちで戦っています」

☆感想5

そういう日が来ると良いですね。

●松田岳夫監督(鳥取)コメント

★コメント1

「岡山のチアゴを基点とした攻めは、ある程度予測していたので、セカンドボールも拾うことができ、前半を中心に、ゲームをある程度支配できたと思います。自分たちのイメージでは、相手を5バックにさせたかった。結果的にそういう時間帯を長く作れたことはプラスだったと思いますけど、有利に試合を運んでいた中で、失点した時間帯はボールにプレッシャーがかからなくなり、運動量、疲労、そのあたりの問題だと思いますけど、ボールの出どころを抑えることができず、ああいう形で失点してしまった。今までのゲームであれば、さらにあそこから崩れて失点し、試合をひっくり返されていた。そういう現状もある中で、持ち直したのはプラスに考えていきたいと思います。まだまだ課題もあるので、次に向けて頑張っていきたいと思います」

★感想1

チアゴは、やっぱり最近マークされて苦しいですね。
なんとか持ち直して欲しいですけど。
運動量、疲労というのは、感じましたね。
そこを突いて逆転したかったですが、残念です。

★コメント2

Q:システムや選手を変えたが、評価は?
「前からプレッシャーをかけて高い位置でボールを奪いたい、カウンターだけでなくポゼッションもしっかりやっていきたい、そういうイメージでやりましたが、相手の守備にもよりますけど、イメージ通りに進めることができたと思います。ただ今までもそうですけど、問題はそこから。ゴールを奪うために最後をどう崩していくのか、それが課題として残っているので、しっかり積み上げていきたいと思っています」

★感想2

鳥取は、最近は、得点力不足が課題の様ですね。
万全の状態の時に当たらなくて良かった。

★コメント3

Q:岡野の投入時間のタイミングの、2枚しか交代枠を使わなった意図は?
「2枚しか使う必要がなかったからです、ゲームの流れの中で。当然、控え選手には突破力のある選手もいますし、流れによっては考えていきますけど、追加点を奪うことを同時に、失点しないことも考えた上でも判断で、ああいう交代になりました。岡野については、相手が前がかりにきて背後が空いていたので、岡野の突破力、クロスに期待をしました」

★感想3

この3枚目というのは、色々な考え方がありますよね。

★コメント4

Q:キムソンミンの投入の意図と、評価は?
「ちょうど前からプレッシャーをかけることができなくなった時間帯で、ソンミンの攻撃的な部分には良いものを感じているので、それをうまく出せる時間帯だろうと思いました。結果的にああいう形で得点を取ってくれて、さらに何度もゴールに迫るプレーをしてくれたのは彼の良さだったと思いますし、それをできるだけ長い時間使えるようにしていきたいと思っています」

★感想4

キムソンミンには、やられましたね。
次対戦する時は気をつけたい選手です。

★コメント5

Q:「失点した時間帯はボールにプレッシャーがかからなくなり、運動量、疲労でボールの出どころを抑えることができなくなった」という話があった。ディフェンスラインがはね返したセカンドボールを拾えなくなっていて、その疲れた選手を変える意図はなかったのか?
「主にウチの疲労の問題ですけど、相手もシステムを若干変更してきたことによる部分も大きかったので、それは中で解決できる問題だと感じていました」

★感想5

結果的に中で解決できなかったみたいですね。

★コメント6

Q:『陰陽ダービー』野雰囲気はどうだったか?
「岡山のサポーターも非常に大きな声援を送っていたようですし、我々のサポーターも非常に大きな後押しをしてくれたと思います。スタジアムが緑でいっぱいになって、選手たちは勇気をもらうことができました」

★感想6

確かに良い雰囲気でしたね。

岡山から世界へ
To Be Continued

by杉野雅昭

まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。

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