
A代表:親善試合:日本VSベトナム「収穫の多かった試合」
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杉野雅昭
2011年10月09日 00:18 visibility67
日本VSベトナム:1-0
得点者:李
●日本スタメン
19李
10香川・11藤本
5長友・13細貝・17長谷部・3駒野
6槙野・15今野・2伊野波
12西川
●リザーブ
GK:1川島・23権田
DF:4栗原・20吉田・18酒井
MF:22阿部・14中村・7遠藤・8増田
FW:9岡崎・16ハーフナーマイク・21原口
●途中交代
10香川→21原口、17長谷部→14中村、5長友→4栗原、2伊野波→22阿部、6槙野→20吉田●ベトナムスタメンと途中交代
GK: 18 ブイ・タン・チュオン
DF: 2 ドアン・ビエト・クオン
4 レ・フオック・トゥ
16 フイン・クアン・タイン(cap)
23 チャン・チ・コン
MF: 5 グエン・ミン・チャウ
→ 7 グエン・バン・クエット(後半33分)
8 グエン・チョン・ホアン
→ 3 グエン・アイン・トゥアン(後半43分)
14 レ・タン・タイ
→ 10 グエン・ゴック・タイン(後半14分)
15 グエン・コン・フイ
19 ファム・タイン・ルオン
→ 12 ホアン・ディン・トゥン(後半22分)
FW: 9 レ・コン・ビン
→ 13 グエン・クアン・ハイ(後半36分)
●出番の無かったリザーブ選手
サブ: 1 グエン・マイン・ズン
24 グエン・テー・アイン
6 チャン・ディン・ドン
11 グエン・ゴック・ズイ
●試合の流れ
開始してしばらくは、日本のペースで進む。
日本のハイプレスにベトナムの選手は、苦しむ。
一方的な展開になると思ったが、ベトナムも日本のプレスになれてくる。
3バックに慣れない事もあって、攻撃がチグハグする展開が続く。
その中で、なんとか先制して、1-0で、折り返す。
後半に入って3バックを止めて、メンバーも大幅に入れ替える。
慣れている筈のシステムだが、ベストメンバーと大きく違うためゲームが落ち着かない。
なかなかチャンスを作れない互角の展開が続く。
結局追加点を奪えず1-0で終了。
不満の残る内容に終わった。
●得点シーン
☆1得点目
中盤でボールを奪ってショートカウンター。
香川から長谷部へ。
長谷部が、ドリブルであがる。
長谷部が、李が開けたスペースに走り込んだ藤本にスルーパスを出す。
藤本がベトナムの選手を振り切り中にクロスを入れる。
そのクロスに香川の開けたスペースに走り込んだ李が合わせてゴール。
連携とオフ・ザ・ボールの動きが目立ったゴール。
レベルの高さを感じた。
高い位置で、ハイプレスで、奪ってカウンターという狙い通りの得点だった。
こういったゴールを増やしていきたい。
皆で、奪った良いゴール。
●ベトナムの印象
イメージ的には、もっと弱いイメージがあった。
もっと大差がつくかなと試合前は、思っていた。
1:1で強く、運動量豊富で、スピードがある。
GKも良い選手だった。
少ないながら攻撃でも可能性を感じるプレイを見せていた。
西川のファインセーブが無ければ負けていたかもしれない。
ベストメンバーでなく、3-4-3を試したり、メンバーを試したりしていたとはいえ、それでもベトナムは、好チームだと感じた。
守備に置いての1:1や攻守の切り替えの早さ、運動量、スピードといった基本の部分が良く今後は、もっと強くなる可能性ありそう。
テクニックがついてきて、攻撃においての1:1とか強くなれば、アジアの強豪になれるポテンシャルはあると感じる。
現状は、日本のプレスに苦しんだり、1:1で勝てない様では厳しいだろう。
そう考えるともっと差をつけないといけない試合だったと思う。
●3-4-3の完成度
ベストメンバーで無かった事を考えてもまだまだの出来だった。
3バックは、攻守のバランスや守備の守り方が難しいシステムなので、浸透させれるのか気になるところである。
解説者も言っていたが、1:1で勝てないと厳しいシステムとも言える。
この試合では、ベトナムが頑張っており、そういったとこで勝てず、なかなか機能しなかった。
トップクラスの相手だとなかなか勝てないので、より苦しむ可能性がある。
世界で、頑張っている選手もいるし、そこで、しっかり勝ってより良いシステムにしたい。
4-5-1だけだと、研究されたら苦しくなるし、3バックをものにして戦術的な幅を広げたい。
代表で限られた期間の間にどれだけ浸透させれるか注目したい。
●親善試合らしい試合
他国の親善試合を見ると、一応勝ちに来ているが、後半一気に変えてメンバーを試す国等もある。
そういった意味では、親善試合らしい試合だったと言える。
勝ちに行くのなら4-5-1で、間違いない中で、3-4-3を試した。
欲を言えば、そういった試合でもしっかり内容も伴って勝ちたかったが、上手くいかなかった。
内容を追及するあまりテストをしないよりは、マシであるが…
この悪い内容の中で、悪かった点を修正して、タジキスタン戦に臨んで良い内容で、勝って欲しい。
●細貝が良かった
細貝が良かったのは、収穫だったと思う。
守備の部分での貢献度は高かった。
パスもそこそこだし、ブンデスのチームで出場しているだけある。
ポスト阿部は、細貝で良いと個人的に思う。
流石に遠藤や長谷部の穴を埋めれるぐらいとは言えない。
今後も所属チームで出場していれば、もっと成長してくれると思う。
欧州仕込みの守備で、成長している選手が多い。
内田もそうだし、欧州で、出場できるなら成長できる可能性は、十分あるので、目標として頑張って欲しい。
●藤本も良かった
3-4-3に以外にも適応を見せたのが、藤本。
4-5-1の時は、消えていた時間が長かったが、この試合では、先制ゴールをアシストする等、3-4-3での起用に可能性を見せた。
ザッケローニ監督にアピールできたのではないだろうか。
清武が戻ってくると厳しくなりそうだが、生き残るために4-5-1でも持ち味を発揮できる様になりたい。
後半からも出ていたが、決定的仕事をできなかったし、4-5-1で、存在感を出せるかだろうかがポイント。
香川が、3-4-3で、苦しんでいる中での活躍だったので、今後に期待したい。
この試合の様に攻撃面で、パスやFK、シュート等の持ち味を発揮して活躍して欲しい。
●原口が猛アピール
状態の悪い浦和の中で孤軍奮闘しているだけあって、良い物を持っている。
ドリブルは、スピードがあり迫力がある。
清武に続いて代表に食い込んできそう。
本田が、戻ってくれば選手層が厚くなりそう。
香川が柔軟性とテクニックなら原口はスピードとテクニック。
違ったタイプで、戦い方に幅を出せると思う。
●酒井が見たかった
槙野が怪我した段階で、酒井が出るかと思い見れると思ったが、出たのは吉田だった。
秘密兵器として起用しなかったのかな?
ハーフナーマイクも見たかったし、起用には少し不満が残る。
あそこで、酒井が見えると思った人は多かった筈。
駒野と槙野だけじゃ心配だし、本職がSBの選手を起用して使えるかどうか試した方が良かったと個人的に思う。
●第二Gkに関して
西川の2度のファインセーブがあったし、意外と良かった。
不安定なイメージがあったけど、あのセーブは凄かった。
まだまだ川島と比べると差はあると思うが、フィードも上手いし、頑張って欲しい。
ただ、権田が第3Gkなのが疑問。
クラブで出てないし、何故呼ばれるのか。
菅野、飯倉、東口とか良いGKが居るのでは?
●伊野波に関して
反町監督の五輪時代に3バックの真ん中を確かやった事があった筈。
そういった経験を活かして、3バックでもやってた事もあって柔軟に対応できていた印象。
この試合に関してでは、3人の中では一番良かったじゃないかな。
あまり強いリーグではないが、強豪チームで、頑張っているだけある。
今後も呼ばれる可能性は、高そう。
●中村に関して
若い選手であれば、トップ下の人選は憲剛の一択。
パスで存在感を示していた。
やはり、非凡なものを感じる。
遠藤と年齢が近い事が残念。
彼とダブらなければ、外せない選手だったのだけど…
でも、まだまだやれるし、次のW杯も狙える歳だけど、諦めずに頑張って欲しい。
●WB(SB)に関して
長友と駒野のパフォーマンスに不満。
ほとんどチャンスを作れなかった。
もっとポジショニングとか工夫して、日本の攻撃面で、色々と改善しないといけない。
3-4-3をやる場合に関しては、WBの存在は大きい。
それだけのこの試合のパフォーマンスに満足することなく、頑張って欲しい。
●収穫の多かった試合
試合内容には不満だが、色々と収穫が多かった試合ではないだろうか。
色々と選手に関する項目があった通り、色々な選手を見れた。
そういった意味では、選手を固定するよりは、怪我した時のリスクは小さいし、良いと思う。
W杯寸前でないし、まだまだメンバーを固定する時期ではない。
だから、親善試合の戦い方は、前の方の項目で触れた通りこれで良かったと思う。
タジキスタン戦では、この試合で出た多くの改善点をしっかり修正して快勝して欲しい。
●評点
GK西川:6,0
出番が少なかったが、2度決定機を防ぎチームを救った。
CB槙野:5,0
広島の時代の様な輝きは感じなかった。
チームで試合に出てない影響を感じた。
怪我の状態も気になる。
CB今野:5,0
失点こそならなかったが、致命的ミスがあった。
CB伊野波:6,0
無難にこなした。
フィード等も良く頑張っていた。
DH長谷部:5,5
シュートまでいって欲しかった。
攻撃参加の意識は感じた。
DH細貝:6,0
パスミスも多少あったが、成長を感じる内容で、良いパスを通していた。
守備も激しくいっていた。
WB長友:5,5
オフサイドもあったが、良いクロスを入れた。
ただ、それ以外のシーンで目立たなく物足りない。
WB駒野:5,0
多くのチャンスがあったが、決定機を作れなかった。
OH香川:5,0
目立った活躍を出来ず。
チームでも、スタメン落ちしたし、色々と心配。
OH藤本:6,5
高いパフォーマンスを披露。
パスも良く、先制ゴールをアシストした。
FW李:6,0
先制ゴールを決めた。
良い連携をみせた。
途中交代
原口:6,0
ドリブルで再三チャンスを作り、可能性も感じるプレイを見せた。
これからが楽しみな選手。
中村:6,0
途中出場だったが、パスで存在感。
もう少しで、シュートというシーン等もあり、後半の攻撃の中心として活躍。
栗原:5,0
後半からの出場だったが、完封に貢献。
出番自体は、あまりなかった。
阿部:5,0
あまり目立たなかった。
守備では、かわされ溜まらず倒してしまいイエローカードを貰った。
吉田:評価不可
ザッケローニ監督:5,0
親善試合なので、こういった試合があっても良いと思う。
ただ、あまり内容が悪かった。
審判:6,0
大きな誤審もなく、ゲームを作った。
日本から世界へ
To Be Continued
by杉野雅昭
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
得点者:李
●日本スタメン
19李
10香川・11藤本
5長友・13細貝・17長谷部・3駒野
6槙野・15今野・2伊野波
12西川
●リザーブ
GK:1川島・23権田
DF:4栗原・20吉田・18酒井
MF:22阿部・14中村・7遠藤・8増田
FW:9岡崎・16ハーフナーマイク・21原口
●途中交代
10香川→21原口、17長谷部→14中村、5長友→4栗原、2伊野波→22阿部、6槙野→20吉田●ベトナムスタメンと途中交代
GK: 18 ブイ・タン・チュオン
DF: 2 ドアン・ビエト・クオン
4 レ・フオック・トゥ
16 フイン・クアン・タイン(cap)
23 チャン・チ・コン
MF: 5 グエン・ミン・チャウ
→ 7 グエン・バン・クエット(後半33分)
8 グエン・チョン・ホアン
→ 3 グエン・アイン・トゥアン(後半43分)
14 レ・タン・タイ
→ 10 グエン・ゴック・タイン(後半14分)
15 グエン・コン・フイ
19 ファム・タイン・ルオン
→ 12 ホアン・ディン・トゥン(後半22分)
FW: 9 レ・コン・ビン
→ 13 グエン・クアン・ハイ(後半36分)
●出番の無かったリザーブ選手
サブ: 1 グエン・マイン・ズン
24 グエン・テー・アイン
6 チャン・ディン・ドン
11 グエン・ゴック・ズイ
●試合の流れ
開始してしばらくは、日本のペースで進む。
日本のハイプレスにベトナムの選手は、苦しむ。
一方的な展開になると思ったが、ベトナムも日本のプレスになれてくる。
3バックに慣れない事もあって、攻撃がチグハグする展開が続く。
その中で、なんとか先制して、1-0で、折り返す。
後半に入って3バックを止めて、メンバーも大幅に入れ替える。
慣れている筈のシステムだが、ベストメンバーと大きく違うためゲームが落ち着かない。
なかなかチャンスを作れない互角の展開が続く。
結局追加点を奪えず1-0で終了。
不満の残る内容に終わった。
●得点シーン
☆1得点目
中盤でボールを奪ってショートカウンター。
香川から長谷部へ。
長谷部が、ドリブルであがる。
長谷部が、李が開けたスペースに走り込んだ藤本にスルーパスを出す。
藤本がベトナムの選手を振り切り中にクロスを入れる。
そのクロスに香川の開けたスペースに走り込んだ李が合わせてゴール。
連携とオフ・ザ・ボールの動きが目立ったゴール。
レベルの高さを感じた。
高い位置で、ハイプレスで、奪ってカウンターという狙い通りの得点だった。
こういったゴールを増やしていきたい。
皆で、奪った良いゴール。
●ベトナムの印象
イメージ的には、もっと弱いイメージがあった。
もっと大差がつくかなと試合前は、思っていた。
1:1で強く、運動量豊富で、スピードがある。
GKも良い選手だった。
少ないながら攻撃でも可能性を感じるプレイを見せていた。
西川のファインセーブが無ければ負けていたかもしれない。
ベストメンバーでなく、3-4-3を試したり、メンバーを試したりしていたとはいえ、それでもベトナムは、好チームだと感じた。
守備に置いての1:1や攻守の切り替えの早さ、運動量、スピードといった基本の部分が良く今後は、もっと強くなる可能性ありそう。
テクニックがついてきて、攻撃においての1:1とか強くなれば、アジアの強豪になれるポテンシャルはあると感じる。
現状は、日本のプレスに苦しんだり、1:1で勝てない様では厳しいだろう。
そう考えるともっと差をつけないといけない試合だったと思う。
●3-4-3の完成度
ベストメンバーで無かった事を考えてもまだまだの出来だった。
3バックは、攻守のバランスや守備の守り方が難しいシステムなので、浸透させれるのか気になるところである。
解説者も言っていたが、1:1で勝てないと厳しいシステムとも言える。
この試合では、ベトナムが頑張っており、そういったとこで勝てず、なかなか機能しなかった。
トップクラスの相手だとなかなか勝てないので、より苦しむ可能性がある。
世界で、頑張っている選手もいるし、そこで、しっかり勝ってより良いシステムにしたい。
4-5-1だけだと、研究されたら苦しくなるし、3バックをものにして戦術的な幅を広げたい。
代表で限られた期間の間にどれだけ浸透させれるか注目したい。
●親善試合らしい試合
他国の親善試合を見ると、一応勝ちに来ているが、後半一気に変えてメンバーを試す国等もある。
そういった意味では、親善試合らしい試合だったと言える。
勝ちに行くのなら4-5-1で、間違いない中で、3-4-3を試した。
欲を言えば、そういった試合でもしっかり内容も伴って勝ちたかったが、上手くいかなかった。
内容を追及するあまりテストをしないよりは、マシであるが…
この悪い内容の中で、悪かった点を修正して、タジキスタン戦に臨んで良い内容で、勝って欲しい。
●細貝が良かった
細貝が良かったのは、収穫だったと思う。
守備の部分での貢献度は高かった。
パスもそこそこだし、ブンデスのチームで出場しているだけある。
ポスト阿部は、細貝で良いと個人的に思う。
流石に遠藤や長谷部の穴を埋めれるぐらいとは言えない。
今後も所属チームで出場していれば、もっと成長してくれると思う。
欧州仕込みの守備で、成長している選手が多い。
内田もそうだし、欧州で、出場できるなら成長できる可能性は、十分あるので、目標として頑張って欲しい。
●藤本も良かった
3-4-3に以外にも適応を見せたのが、藤本。
4-5-1の時は、消えていた時間が長かったが、この試合では、先制ゴールをアシストする等、3-4-3での起用に可能性を見せた。
ザッケローニ監督にアピールできたのではないだろうか。
清武が戻ってくると厳しくなりそうだが、生き残るために4-5-1でも持ち味を発揮できる様になりたい。
後半からも出ていたが、決定的仕事をできなかったし、4-5-1で、存在感を出せるかだろうかがポイント。
香川が、3-4-3で、苦しんでいる中での活躍だったので、今後に期待したい。
この試合の様に攻撃面で、パスやFK、シュート等の持ち味を発揮して活躍して欲しい。
●原口が猛アピール
状態の悪い浦和の中で孤軍奮闘しているだけあって、良い物を持っている。
ドリブルは、スピードがあり迫力がある。
清武に続いて代表に食い込んできそう。
本田が、戻ってくれば選手層が厚くなりそう。
香川が柔軟性とテクニックなら原口はスピードとテクニック。
違ったタイプで、戦い方に幅を出せると思う。
●酒井が見たかった
槙野が怪我した段階で、酒井が出るかと思い見れると思ったが、出たのは吉田だった。
秘密兵器として起用しなかったのかな?
ハーフナーマイクも見たかったし、起用には少し不満が残る。
あそこで、酒井が見えると思った人は多かった筈。
駒野と槙野だけじゃ心配だし、本職がSBの選手を起用して使えるかどうか試した方が良かったと個人的に思う。
●第二Gkに関して
西川の2度のファインセーブがあったし、意外と良かった。
不安定なイメージがあったけど、あのセーブは凄かった。
まだまだ川島と比べると差はあると思うが、フィードも上手いし、頑張って欲しい。
ただ、権田が第3Gkなのが疑問。
クラブで出てないし、何故呼ばれるのか。
菅野、飯倉、東口とか良いGKが居るのでは?
●伊野波に関して
反町監督の五輪時代に3バックの真ん中を確かやった事があった筈。
そういった経験を活かして、3バックでもやってた事もあって柔軟に対応できていた印象。
この試合に関してでは、3人の中では一番良かったじゃないかな。
あまり強いリーグではないが、強豪チームで、頑張っているだけある。
今後も呼ばれる可能性は、高そう。
●中村に関して
若い選手であれば、トップ下の人選は憲剛の一択。
パスで存在感を示していた。
やはり、非凡なものを感じる。
遠藤と年齢が近い事が残念。
彼とダブらなければ、外せない選手だったのだけど…
でも、まだまだやれるし、次のW杯も狙える歳だけど、諦めずに頑張って欲しい。
●WB(SB)に関して
長友と駒野のパフォーマンスに不満。
ほとんどチャンスを作れなかった。
もっとポジショニングとか工夫して、日本の攻撃面で、色々と改善しないといけない。
3-4-3をやる場合に関しては、WBの存在は大きい。
それだけのこの試合のパフォーマンスに満足することなく、頑張って欲しい。
●収穫の多かった試合
試合内容には不満だが、色々と収穫が多かった試合ではないだろうか。
色々と選手に関する項目があった通り、色々な選手を見れた。
そういった意味では、選手を固定するよりは、怪我した時のリスクは小さいし、良いと思う。
W杯寸前でないし、まだまだメンバーを固定する時期ではない。
だから、親善試合の戦い方は、前の方の項目で触れた通りこれで良かったと思う。
タジキスタン戦では、この試合で出た多くの改善点をしっかり修正して快勝して欲しい。
●評点
GK西川:6,0
出番が少なかったが、2度決定機を防ぎチームを救った。
CB槙野:5,0
広島の時代の様な輝きは感じなかった。
チームで試合に出てない影響を感じた。
怪我の状態も気になる。
CB今野:5,0
失点こそならなかったが、致命的ミスがあった。
CB伊野波:6,0
無難にこなした。
フィード等も良く頑張っていた。
DH長谷部:5,5
シュートまでいって欲しかった。
攻撃参加の意識は感じた。
DH細貝:6,0
パスミスも多少あったが、成長を感じる内容で、良いパスを通していた。
守備も激しくいっていた。
WB長友:5,5
オフサイドもあったが、良いクロスを入れた。
ただ、それ以外のシーンで目立たなく物足りない。
WB駒野:5,0
多くのチャンスがあったが、決定機を作れなかった。
OH香川:5,0
目立った活躍を出来ず。
チームでも、スタメン落ちしたし、色々と心配。
OH藤本:6,5
高いパフォーマンスを披露。
パスも良く、先制ゴールをアシストした。
FW李:6,0
先制ゴールを決めた。
良い連携をみせた。
途中交代
原口:6,0
ドリブルで再三チャンスを作り、可能性も感じるプレイを見せた。
これからが楽しみな選手。
中村:6,0
途中出場だったが、パスで存在感。
もう少しで、シュートというシーン等もあり、後半の攻撃の中心として活躍。
栗原:5,0
後半からの出場だったが、完封に貢献。
出番自体は、あまりなかった。
阿部:5,0
あまり目立たなかった。
守備では、かわされ溜まらず倒してしまいイエローカードを貰った。
吉田:評価不可
ザッケローニ監督:5,0
親善試合なので、こういった試合があっても良いと思う。
ただ、あまり内容が悪かった。
審判:6,0
大きな誤審もなく、ゲームを作った。
日本から世界へ
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by杉野雅昭
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
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