ファジアーノ岡山2015シーズン前雑感Part6「紅白戦の感想」その3

6、特定の選手をチェックする

特に新加入の選手や贔屓の選手を中心にみます。
これにより今季のチーム状況が見えてくるでしょう。
新加入の選手が、活躍すればチームの戦力が上がっている事ですし、贔屓の選手が活躍すれば今季も期待できるという事です。
贔屓の選手を中心に見てもそれに関わる選手が、目立てばそれだけ情報が、入ってきますし、独自の見方で、問題ありません。

A

35岩政 大樹

思った以上に足元がしっかりしている。
状況判断に優れ、パス成功率が、非常に高い。
通る確率の低いロングパス2度とも成功させた辺り、ネクストクラスのプレスでは、ミスはしない。
無理せず繋ぐ時は繋ぎ、隙があれば果敢にロングパスを狙う。
そういったリスクの大きさの判断が良く、それが守備時の好判断にも繋がっている。
以上を考えると、岡山のパスサッカーに適応は、問題ないだろう。
むしろより高みに持っていくことが出来る。
攻守で、大きな補強。

21加地 亮

クロスから得点演出。
事前情報より、精度の高い右足を持っているのはないだろうか。
遠いサイドだったので、あまり良く分からなかったが、逆サイドに入ってきたりして、攻撃に絡むシーンがあったので、運動量は、豊富。

24矢島 慎也

テクニックは、確かなものがある。
視野も広く、狙いのあるパスを出すも連携面で、これから。
ドリブルもある程度出来る様で、面白い存在。
だが、3月にアンダーの代表で離脱することを考えると、持ち味を発揮するまでは、時間がかかるかもしれない。

10千明 聖典

35岩政 大樹のコーチングで、フリーランの量と質ともに向上。
遅攻でのビルトアップ時にリズムを変える細かいパス交換の中継役として機能。
35岩政 大樹からも既に信頼されており、パスを多く貰っており、最終ラインとの関係も良好。

43呉 大陸(ゴ・ダイム)

ドリブルで、26田中 奏一を振り切るなど、切れ味あるドリブルを披露。
FWも出来、ある程度のスピードがある事を考えても手薄な左サイド及び前線の選手という事で、チーム状況にマッチしており、チーム状況によっては、宮崎キャンプのトップチームへの帯同も考えられる。

7、怪我情報

現段階のチーム事情を把握するのには、大事なポイントです。
この時期に練習できないのは、大きな出遅れになります。
そう考えると、軸をどう持っていくのか。
流石にそこまでは、分からないかもしれませんが、シンプルながら大きな情報です。

A

不参加者

GK(0):なし
DF(3):2沢口 雅彦、32田中 宏昌、36寄特 直人
MF(4):8渡邊 一仁、11染矢 一樹、33伊藤 大介、38加藤 健人
FW(4):13久保 裕一、14押谷 祐樹、15三村 真、18上條 宏晃

計:42人中11人

ちょっと多すぎですね。
キャンプまでには復帰して貰いたい。

その4に続く。

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