開幕戦10千明 聖典に関する検証その1

1、前書き

蹴鞠談義2のコメントにて、10千明 聖典にセカンドボール回収やボール奪取、パスカットが見られなかったというコメント頂いたので、検証してみました。
時間の都合上こういったゴールシーン以外の検証はあまりしないのですが、確証が持てなかったのと私も気にになったので、検証するという決断に至りました。
結論から言えば、プレーの8割がたそういったプレーでした。
基本は、1試合を見たイメージから書いてる事が多いです。
もし、私がプロ並みの眼を持っている。
もしくは、時間があればそういった正確なレビューをかけますが、あくまで、趣味の範囲であるので、内容に限界があることを理解して頂けると幸いです。
それでは、よろしくお願いします。

2、守備に関与した時間帯

4分44秒、6分21秒、9分22秒、11分10秒、15分14秒、15分21秒、20分40秒、22分54秒、45分24秒、52分08秒、55分54秒、56分55秒、60分02秒、67分18秒、74分08秒、81分54秒。

3、上記の内容

4分44秒:クリアボールに関与するも自身の奪取にならなかったもののチームとして回収に成功。
6分21秒:味方のクリアボールを違う選手が落として千明選手が裏のスペースへボール配給し、スローインでマイボール。
9分22秒:21加地がブロックして、相手に渡ったところを8渡邊がプレスし、最後千明がパスカットし、マイボール。
11分10秒:相手のコントロールミスを21加地 亮が奪取し、千明に預け、千明が前を向いた選手にパスを出し、ボールの優位性をあげた。
15分14秒:毀れ球に反応で、チャレンジで、8渡邊が回収も奪われるが、次の21秒のプレーに繋がった。
15分21秒:35岩政 大樹の圧力で、ボールが毀れた所を10千明 聖典が自然と奪取。
20分40秒:セカンドボールをクリアし、前線の14押谷の下へ行くもファールでマイボールならず。
22分54秒:19片山のチェイシングで、バランスを崩した相手から奪取もトラップが大きくなりすぐ奪われる。
45分24秒:競り合いの毀れ球を相手選手が拾ってパスを出すも10千明が奪取後、パスした33伊藤が相手に当ててスローイン。
52分08秒:14押谷チェイシングと19片山のチェイシングで10千明がチャレンジするもイーブンボールになるが、ファールでマイボール。
55分54秒:相手のスペースへ当てるパスを10千明がカットし、フリーの片山に出し、マイボール。
56分55秒:仕掛けてくる相手を味方が3人で囲い混込んで苦し紛れのパスを10千明が奪取もイーブンになるも8渡邊が回収し、前線へのパスでファールを貰いマイボール。
60分02秒:ルーズボールを10千明が回収して、10千明→33伊藤→19片山と繋ぎ、19片山ところで、ファールを貰いマイボール。
67分18秒:25田所がボールを失った所を10千明が回収するも消極的にバックパスを選択。
74分08秒:毀れ球をクリアするもマイボールにならず、シュート打たれる。
81分54秒:毀れ球を回収しようとするも体を寄せられてパスミスし、その流れから危ないシーンを作られる。

4、プレーに関して

ほとんどが、守備に関わるシーンが多かった。
中央に居座る様にポジショニングを取る事で、自然と毀れてくるボールや相手のパスなどが集まり、それを奪う事にチャレンジできた。
8渡邊 一仁が、動き回ってボールを奪いに行くのと対称的なプレー。
スペースをケアする事で、守備に安定をもたらしていた。
自身の奪う力不足を読みとポジショニングというバランス感覚で、守備に繋げる。
これを攻撃の嫌な所にポジショニングをとってシュートまで繋げる事が、出来れば言う事はないが、そこまで動く運動量を持ち合わせていない。
その辺りが、今後の課題ではないだろうか。

その2に続く。

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