アギーレジャパン総括その3

5、アギーレが日本に残したもの

5-1:4-1-2-3システム

4-1-2-3システムという新たなシステムを日本にサッカーにもたらした。
柏レイソルが、このシステムを採用し、ACL、Jリーグの序盤戦で、結果を残している。
今後の新たなシステムの一つとして、Jリーグに出てくることで、多彩な戦術のあるJリーグをサッカー戦術向上繋がって欲しい。

5-2:パスサッカーへの課題

パスを繋いで、ゴール前まで進めるも決めきれない。
パスを繋いで、シュートを打つまでで終わっている。
ゴールを奪うというサッカーが出来ていない。
何故かと言うとシュートの形が綺麗過ぎるからである。
それが、日本の良さでもあるが、縦への早さというのに欠ける。
そこを考えての人選かスピードのある選手を集め、カウンターの切れ味のあるサッカーを志向するハリルジャパンが誕生した。
最近の日本代表に足りなかったゴールに逆算した更なるカウンターサッカーとパスサッカーの融合に期待したい。

5-3:日本サッカーの未来への不安

アジアの舞台での苦戦が続き、日本がアジアサッカーを先導してきた時代に終わりつつある。
具体的に言えば、Jリーグ勢のACLでの苦戦やアンダーカテゴリーでのアジアでの苦戦、日本代表のアジアカップベスト8止まり。
こういった結果を見た時に本当にこれで良いのか。
そういった声が、各所で起きている。
外国籍監督に拘り過ぎではないか。
若手の育成の方針が間違っているのではないか。
こういった課題に対して、次期以降の監督には、日本サッカーに多大な影響を与える事の出来る監督になって欲しい。

6、後書き

アギーレジャパンは、短命で、大きな成果も残せなかった。
これは、明らかに日本サッカー協会の責任である。
それを監督だけが責任を追う形をなった。
日本サッカー協会が責任を取らない以上違う面で、取り戻してくれればいいが、どうだろうか。
日本サッカーの未来は、明るいのか?
今後に注視していきたい。

日本から世界へ
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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