2015:J2:19節:H:vs愛媛FC「元在籍選手の差が勝負を分ける」その2

2、得点経過

A:愛媛:0-1:14玉林 睦実(15岡崎 健哉)

15岡崎 健哉が、右CKを蹴る。
落下点に入った14玉林 睦実が、頭で合わせて、ゴールネットを揺らしく愛媛の得点。

A:愛媛:0-2:20河原 和寿

前線に残っていた6三原 向平が、対応する25田所 諒から隙を見出して、スルーパスを出す。
8渡邊 一仁が、そのクロスをスライディングタックルするも逆に1中林 洋次の守備を阻み、20河原 和寿へのプレゼントパスになってしまった。
最後は、無人のゴールに20河原 和寿が流し込んで、愛媛の得点。

H:岡山:1-2:35岩政 大樹(19片山 瑛一)

26田中 奏一のロングパスを愛媛の選手が処理を誤り、19片山 瑛一の前に流れる。
19片山 瑛一が、、泥臭くボールを35岩政 大樹へと倒れながら出す。
35岩政 大樹が、至近距離からシュートを放ち、GK1児玉 剛も反応するも横に少しだけ動くだけで防げず、岡山の得点。

3、試合記録

3-1:2沢口 雅彦の左WB

これには、驚いた。
前節の途中出場の時の同様にCBを務めると思われたが、左WBだった。
左足からクロスというよりは、右足に持ち直して、クロスを入れていた。
開始してしばらくは、良いクロスを何度かあげていたが、時間が経過するにつれて、運動量も落ち、完全に消えてしまった。
ただ、パフォーマンスが、良かった時間帯は、判断力と精度というのは、大きな武器となった。
奇策とも思われた選手起用だったが、面白い発想だった。

3-2:33伊藤 大介のボランチ

細かい短距離のパス交換の10千明 聖典の様なプレー。
遠距離やサイドチェンジといった17島田 譲の様なプレー。
開始して、しばらくは、そういった良いプレーが見えた。
しかし、時間が経つにつれて、ミスが目立つようになった。
2沢口 雅彦と同様に時間が経つにつれて、パフォーマンスの落ちる点は、要課題と言える。

3-3:14玉林 睦実

対戦相手の一員として戻った14玉林 睦実。
愛媛の先制点を決めたが、喜びの表情もパフォーマンスもせず、岡山へのリスペクトを忘れてなかった。
岡山への恩義を忘れないその誠実な姿勢は、岡山サポとして嬉しかった。

3-4:8渡邊 一仁

2失点目は8渡邊 一仁と1中林 洋次の連携ミスからだった。
岡山の一員として、元愛媛の戦士として、14玉林 睦実同様にこの試合は、特別なものであったはずである。
ゴールを決めた14玉林 睦実に対して、8渡邊 一仁は、20河原 和寿にゴールをプレゼントする形となってしまった。
しかし、彼の働きを考えれば、責める事はできない。
今後立場の似た二人が、新たなチームで、どこまでやれるか気になるところである。

4、満足度

4点(10点満点)

プライドオブ中四国の覇権奪回に大きく後退で、痛い敗戦。
また、愛媛と岡山に縁のある両選手の働きに差が表れた1戦でもあった。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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