ファジアーノ岡山2014シーズン前雑感その3

1、前書き

紅白戦観てきました。
何人か参加してない選手がいたのが、気がかりでした。
今回は、その紅白戦をメインで、行きたいと思います。
それでは、お付き合い宜しくお願いします。
 
2、紅白戦

1本目:0-0
2本目:1-0:9荒田
智之(逆のゴールのため確認できず)
3本目:3-0:18関戸 健二(11染矢 一樹)、30清水 慎太郎(18関戸 健二)、11染矢 一樹(18関戸
健二)

3本目に関しては、点を入れられたチームの方が、多少DFのメンバーが、落ちてたので、緩かったです。
1本目と2本目に関しては、やはり守備の良さが光って、シュート数も少なかったです。
今季も大崩れする事は、無いのではないでしょうか。

18関戸 健二

18関戸
健二が、1ゴール2アシストと大車輪の活躍を見せていました。
ただ、1本目の時に20妹尾
隆介とコンビでしたが、目立った活躍出来て無かったので、一概に評価は、できません。
ゴールのシーンは、クロスに後ろから走り込んで来て、シュートというゴールでした。
そのシーン以外にも惜しいシーンというのがあって、スルーパスに反応して、裏へ抜け出してGKとの1対1で、シュートというシーン。
寄せられていたため、綺麗にシュートまで行けず、当たったボールが、ポストに当たるというシュートでした。
今季は、この紅白戦に関しては、走るべき所に走れていると考えて解釈して問題無いでしょう。
また、持ち味のボールキープからのドリブル突破なども見る事ができ、状態は、良さそうですね。
この調子を維持して、開幕を迎えて欲しい。

13久保 裕一

13久保
裕一に関しては、ボールがあまり来なかったです。
ポジショニングが悪いのか、それとも連携悪いのか。
この辺り現段階では、判断できない。
ただ、その中でもクロスに合わせての惜しいヘッドや裏へのパスへの上手いトラップからのプレイ等、随所に持ち味を発揮していました。
状態を上げて、フィットしてくれば活躍する可能性を秘めた選手と感じました。

15鎌田 翔雅

15鎌田
翔雅に関しては、攻撃参加数が凄い。
裏へ抜け出すというシーンがCBながら何度かあった。
連携を深めて、上がったスペースをケア出来れば、昨季不足していた厚みを加える事を出来るのではないかと。
真ん中を任せられた事もあったが、流石に持ち味のオーバーラップというのは、減った。
スピードもあるし、守備専念させても活躍出来る選手だと思いますし、その辺り監督がどう判断するかですね。

11染矢 一樹

11染矢
一樹に関しては、ドリブル突破というよりは、運動量とスピードで、嫌な所に居る選手ですね。
こちらの選手も攻撃に厚みをもたらしてくれるのではないでしょうか。
WBながら得点も5点狙える選手かと思いますし、アシストも5点以上稼ぐ事も可能だと思います。

38三村 真

38三村
真に関しては、ガチガチのメンバーだった1本目ながらクロスバーに当たる惜しいミドルシュートを見せていました。
スピードを活かした裏への抜け出しやドリブル突破。
そういった個人技で、アピールした選手ですね。
カウンターを狙いたい時間に投入すれば活躍してくれるのではないでしょうか。
左足、スピード、ドリブル突破。
90分間出来るスタミナが、ついてくればスタメンを狙える働きだったと思います。

9荒田 智之

9荒田
智之に関しては、やっぱりシュート以外はという感じですね。
ゴールしたシーンを含めて、アクロバティックなシュートで見せ場を作ってましたし、運動量で、前線から守備をしていましたが、周りを活かすという面では、まだまだ課題が多い。
自分で、何か出来る選手では無いので、前線で、ボールが収まらないと消えやすい選手かと思います。
この紅白戦では、パワープレイやロングパスといったプレイは、多用しなかったが、そういった側面が必要なケースとなると自然と交代の最初の選手になるので、出場時間は、減りそうですね。
今季は、層も厚いですし、新加入の選手達が、連携を深めて状態を上げてくれば、ベンチすら入る事も難しくなるかもしれない。
9荒田
智之にとっては、勝負の年になるかもしれないですね。

30清水
慎太郎

ゴールを決める決定力というのは、流石。
FWとしての器用さこそないが、決定力に関しては、岡山で一番かと思います。
この試合でも18関戸
健二のスルーパスで、裏へ抜け出して、しっかりGKとの1対1の決めたのは流石。
頼りになる選手ですね。

25田所 諒、19久木田 紳吾、8石原 崇兆、26田中 奏一
25田所 諒に関しては、セットプレイのキッカーとして2本あわせて惜しいシーンを演出してました。
ただ、流れの中では、そこまで目立って無かったですね。
19久木田
紳吾に関しては、1本シュートまでというシーンがありましたが、そこまでアピールは、出来ませんでしたね。
8石原
崇兆に関しては、不覚にも居ないと思ってたので、存在に気付きませんでした(汗)
26田中
奏一は、合わないシーンが目に付きましたね。
何度か味方のパスを追いかけてラインを割るシーンがあったし、今季も連携というのは、課題になりそう。
一本目で、CBもさせられてましたし、そういったシーンを想定したとも考えれるし、ベストメンバーに入って無いとも考えられる。
どの選手も一長一短で、どうなるかですね。

10千明 聖典、7仙石 廉、35島田


基本的にしっかり繋ぐ事が出来てました。
35島田
譲に関しては、ミドルシュートやスルーパス、オーバーラップとか攻撃面で、アピールしてましたね。
後の二人は、いつもの二人でした。

3後藤 圭太、4近藤 徹志、5植田
龍仁朗

3人ともクリア精度の悪さが少し目に付いた。
ビルトアップに関しては、4近藤 徹志が、安定していた。
5植田
龍仁朗は、プレスにやっぱり弱いですね。
一度悪い奪われ方してました。
3後藤
圭太は、その中間で、バランスとってましたね。
基本的には、守備で3人とも高さを活かして良く守っていたと思います。

21真子 秀徳、22椎名 一馬、29松原
修平

3人とも魅せ場らしい魅せ場なし。
今日の紅白戦だけではちょっと…

44飯田 涼、43呉 大陸(ゴ・ダイム)31西原 誉志、36寄特 直、23宮田 直樹、27新中
剛史人

43呉 大陸(ゴ・ダイム)が、結構積極的に仕掛けて居たなと。
気持ちは、感じます。
44飯田
涼のアジリティというのは、楽しみ。
31西原 誉志と36寄特 直人は、ちょっとアピール出来る程ではなかったですね。
特に36寄特
直人が、真ん中に入った3本目で、結構やられてたので、ちょっとトップは、難しそう。
23宮田
直樹は、フィジカルを活かしたプレイが、少し印象に残ってます。
もう少し繋げる様になってくればもっと良くなるかも。
今季もトップは、難しいかな…
守備とか積極的姿勢というのは、良いけど…

3、戦術面

MF型OHと1トップの組み合わせとFW型STの組み合わせだとFW型STの方が、迫力はありました。
1本目
9荒田
智之
18関戸 健二、20妹尾 隆介

13久保 裕一
38三村 真、30清水 慎太郎

38三村 真が、昨季の8石原
崇兆のスピードを活かして、ボールの受けてしての選択肢を増やして、攻撃を活性化出来ていました。
受けた後のアクションもドリブルで、仕掛けたり、キープする事をゴールに逆算したプレイ出来て居たのが、攻撃に迫力を生んだ理由。
逆に18関戸
健二と20妹尾
隆介の二人は、どちらかと言えばパス重視。
スピードも二人ともそこまでありませんし、受けてとしての選択肢も減りますし。
そこからのアクションが、パスが第一。
こうなるとやっぱり、シュートまでなかなか行けない。
どちらかがシュートを考えたポジショニングして、守備を引き付けたり、1トップの選手が、ポストプレイで、基点になれるとか。
そういった選択肢が出てこないと守る方は、守り易い。
だからバランスや相性というのを考えつつ、選手層の厚さを活かした、選手起用に期待したい。

4、不参加者と現段階での開幕メンバー予想&希望

不参加者

1中林 洋次、2沢口 雅彦、6竹田 忠嗣、14押谷 祐樹、18上條
宏晃、24林 容平、28小林 秀征、32片山 瑛一、33藤岡 浩介、34幡野 貴紀、35ピアカイ・ヘンケル、ユース上がりの5選手。

紅白戦の働きからの予想メンバー

スタメン

9荒田 智之
18関戸 健二、38三村 真
11染矢
一樹、10千明 聖典、35島田 譲、15鎌田 翔雅
5植田 龍仁朗、3後藤 圭太、4近藤 徹志
21真子 秀徳

リザーブ

GK:22椎名 一馬
DF:4近藤 徹志
MF:7仙石
廉、8石原 崇兆
FW:20妹尾 隆介、30清水 慎太郎、13久保 裕一

個人的希望

スタメン

13久保 裕一
18関戸 健二、38三村 真
11染矢
一樹、10千明 聖典、35島田 譲、26田中 奏一
5植田 龍仁朗、3後藤 圭太、15鎌田 翔雅
21真子 秀徳

リザーブ

GK:29松原 修平
DF:4近藤 徹志
MF:25田所
諒、8石原 崇兆
FW:19久木田 紳吾、30清水 慎太郎、9荒田 智之

現段階での実績を考慮した不参加を含む個人的希望メンバー

スタメン

13久保 裕一
18関戸 健二、14押谷 祐樹
11染矢
一樹、10千明 聖典、35島田 譲、26田中 奏一
5植田 龍仁朗、15鎌田 翔雅、3後藤 圭太
1中林 洋次

リザーブ

GK:21真子 秀徳
DF:4近藤 徹志
MF:25田所
諒、8石原 崇兆
FW:24林 容平、38三村 真、30清水 慎太郎

5、トップで見てみたい選手

34幡野 貴紀


民均(キム・ミンキュン)の後釜として欲しい。
線こそ細いが、ボールキープ力、パスセンス、献身性、シュートセンス、テクニックを兼ね備えたファンタジスタ。
将来性豊かで、これからが楽しみな高いポテンシャルを秘めた選手と認識してます。

32片山
瑛一

貴重な電柱系FW。
チャンスメーク、運動量、スピード、シュートの上手さ、ポストプレイといったバランスの高い総合力の高い選手。
怪我の状態が万全ならトップでも十分やれるはず。

6、後書き

ちょっと長くなっちゃいましたね。
紅白戦見れて良かった。
開幕が、楽しみです。

岡山から世界へ

To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki
sugino)

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