2015:A代表:W杯アジア2次予選:中立:vsシリア「前半戦の戦い方」その4
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杉野雅昭
2015年10月12日 18:33 visibility102
4-4:前半の戦い方
前半の高い集中力のある守備を現状の日本は、崩せなかった。
フリーランの質と量共に少ない事を示している。
上記でも述べたビルトアップの不味さやボールロストは、そういったパスの貰い手にも問題がある。
また、そういった悪い点からのボールロストにより危ないシーンに繋がる事も多い。
チームの方向性として、ハリルジャパン結成当初の縦に速い楔形パスや裏へのスルーパスを如何に効果的なパスを通すのか。
数がなくても質が良ければ得点に繋がるので、そういった良い形をチームとして作って行かなければならない。
そして、セットプレーの得点力不足。
これは、改善に取り組まなければならない点である。
やはり、この試合の様に引いた相手に対してもセットプレーまで持っていき得点を奪う事が出来れば、相手は出てこなければならなくなるし、劣勢でもセットプレーで、勝利という事もありうる。
こういった辺りが、深刻故に現状の日本サッカーは、引いた相手に弱いと言える。
現状大きな日本のストロングポイントとなっている11宇佐美 貴史や8原口 元気のドリブル突破というのを活かす意味でもその突破や連動した動きで、バランス崩すチームコンセプト。
これがまだまだ見えてこない。
チームとしてのまとまりをどう作っていくのか、その辺りに今後注視していきたい。
5、MOM&MIP&満足度
MOM
「4本田 圭佑」
まず、PKは見事だった。
この選手がアジアカップで、外した?(止められた?)とは思えない落ち着き。
強心臓の持ち主とは彼の事を言うだろう。
11宇佐美 貴史投入後の連係プレーというのは、特に素晴らしかった。
前半もキープ力とパスセンスで、存在感を存分に発揮していたが、前半の内に均衡を破るだけどの力強さがもっと欲しい。
アシストのシーンも素晴らしく、今後の二人のハーモニーは奏でるだろう。
MIP
「11宇佐美 貴史」
スーパーサブで出た時のパフォーマンスは、群を抜いている。
長い事日本代表を見て来たが、これだけ期待感を抱ける選手は、数少ない。
色々と課題の多い選手なので、人材がそこそこいる日本代表では、スーパーサブとして起用する事が、勝利に近い事は間違いない。
勿論、状況によってはスタメンでも良いと思うが、守備対策されて運動量豊富な時間帯よりは、疲れてある程度スペースや引かれてミドルシュートを狙える時間帯の方が、面白いと思う。
この試合で彼が入って攻撃は活性化した事が示す通り、彼がスタメン時の試合と天秤にかけても今日の様な起用法に落ち着くのではないだろうか。
満足度
6点(10点満点)
課題がまだまだ多いと分かった事に関しては、大いに満足だ。
2次予選という事もあり、監督就任から短い事を考えてもここからチーム作りしていく上で、スコア上は、快勝の試合でも改善すべき点が多く見つかったという意味では、意義のある試合だった。
ただ、最大のライバルという対戦相手と謳った試合であったのにこの内容は、正直満足するに値しない。
アジアレベルでもサッカーの魅力の詰まった試合を最低限見れる最終予選まで駒を進めて、W杯という夢の舞台まで辿りつける様にチームとして、ヴァヒド・ハリルホジッチ監督を中心にチーム一丸となって悲願を達成したい。
日本から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
おかしい点に対しての指摘コメントや反対意見のコメント、間違いの指摘などのコメントがあれば気軽にコメントを投稿して頂いて大丈夫ですので、宜しくお願い致します。
前半の高い集中力のある守備を現状の日本は、崩せなかった。
フリーランの質と量共に少ない事を示している。
上記でも述べたビルトアップの不味さやボールロストは、そういったパスの貰い手にも問題がある。
また、そういった悪い点からのボールロストにより危ないシーンに繋がる事も多い。
チームの方向性として、ハリルジャパン結成当初の縦に速い楔形パスや裏へのスルーパスを如何に効果的なパスを通すのか。
数がなくても質が良ければ得点に繋がるので、そういった良い形をチームとして作って行かなければならない。
そして、セットプレーの得点力不足。
これは、改善に取り組まなければならない点である。
やはり、この試合の様に引いた相手に対してもセットプレーまで持っていき得点を奪う事が出来れば、相手は出てこなければならなくなるし、劣勢でもセットプレーで、勝利という事もありうる。
こういった辺りが、深刻故に現状の日本サッカーは、引いた相手に弱いと言える。
現状大きな日本のストロングポイントとなっている11宇佐美 貴史や8原口 元気のドリブル突破というのを活かす意味でもその突破や連動した動きで、バランス崩すチームコンセプト。
これがまだまだ見えてこない。
チームとしてのまとまりをどう作っていくのか、その辺りに今後注視していきたい。
5、MOM&MIP&満足度
MOM
「4本田 圭佑」
まず、PKは見事だった。
この選手がアジアカップで、外した?(止められた?)とは思えない落ち着き。
強心臓の持ち主とは彼の事を言うだろう。
11宇佐美 貴史投入後の連係プレーというのは、特に素晴らしかった。
前半もキープ力とパスセンスで、存在感を存分に発揮していたが、前半の内に均衡を破るだけどの力強さがもっと欲しい。
アシストのシーンも素晴らしく、今後の二人のハーモニーは奏でるだろう。
MIP
「11宇佐美 貴史」
スーパーサブで出た時のパフォーマンスは、群を抜いている。
長い事日本代表を見て来たが、これだけ期待感を抱ける選手は、数少ない。
色々と課題の多い選手なので、人材がそこそこいる日本代表では、スーパーサブとして起用する事が、勝利に近い事は間違いない。
勿論、状況によってはスタメンでも良いと思うが、守備対策されて運動量豊富な時間帯よりは、疲れてある程度スペースや引かれてミドルシュートを狙える時間帯の方が、面白いと思う。
この試合で彼が入って攻撃は活性化した事が示す通り、彼がスタメン時の試合と天秤にかけても今日の様な起用法に落ち着くのではないだろうか。
満足度
6点(10点満点)
課題がまだまだ多いと分かった事に関しては、大いに満足だ。
2次予選という事もあり、監督就任から短い事を考えてもここからチーム作りしていく上で、スコア上は、快勝の試合でも改善すべき点が多く見つかったという意味では、意義のある試合だった。
ただ、最大のライバルという対戦相手と謳った試合であったのにこの内容は、正直満足するに値しない。
アジアレベルでもサッカーの魅力の詰まった試合を最低限見れる最終予選まで駒を進めて、W杯という夢の舞台まで辿りつける様にチームとして、ヴァヒド・ハリルホジッチ監督を中心にチーム一丸となって悲願を達成したい。
日本から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
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