2013:J2:11節:A:ヴィッセル神戸VSファジアーノ岡山「格上に勝利し、差を縮められるか」

1、予想スタメン&リザーブ

A:岡山

監督

影山 雅永

スタメン

9荒田 智之
8石原 崇兆、18関戸 健二
25田所
諒、10千明 聖典、7仙石 廉、26田中 奏一
5植田 龍仁朗、6竹田 忠嗣、3後藤 圭太
1中林 洋次

リザーブ

GK:21真子 秀徳
DF:4近藤 徹志
MF:2沢口
雅彦、35島田 譲
FW:14押谷 祐樹、19久木田 紳吾、20上條 宏晃

コメント

課題も多いが、現状では、ベスト。
11桑田
慎一郎のベンチ入りの可能性も十分ありえる。

 

H:神戸

監督

安達 亮

スタメン

11田代 有三、7ポポ
8マジーニョ、20杉浦
恭平
15大屋 翼、18田中 秀雄
3相馬 崇人、19岩波 拓也、23イ・グァンソン、25奥井 諒
22山本 海人

リザーブ

GK:30徳重 健太
DF:35金
聖基(キム・ソンギ)、34カン・ユング
MF:27橋本 秀郎、31松村 亮
FW:17吉田 孝行、9都倉 賢

コメント

選手層厚いですね。
怪我人が、神戸に多いのに…

2、データ

A:岡山

順位:3位
勝ち点:18
成績:4勝6分
得点:11得点
失点:6失点
得失点差:+5

対戦成績

初対戦

H:神戸

順位:1位
勝ち点:25
成績:8勝1分1敗
得点:18得点
失点:8失点
得失点差:+10

3、注目選手

A:岡山

「1中林
洋次」

10試合で、18得点と抜群の破壊力を誇る神戸の猛攻をどれだけ防げるか。
最後の砦として控える1中林
洋次の活躍なくして、勝ち点を得る事は、難しいだろう。

「10千明
聖典」

守備面で、どれだけバランスを取れるか。
防戦一方にならない様に前線やサイドで、ボールをどれだけ配給できるか。
また、1対1になる前に上手くボールを奪ったり、的確なポジショニングで、インターセプトといったプレイから攻撃に繋げる事が、この試合では、必要になるので、重要な選手。

「26田中
奏一」

個で、勝負出来る貴重な選手。
岡山が、局面局面で、劣勢に立たされる事が、予想されるが、その中で、個で、サイドの主導権にを握りたい。
出来れば、高精度のクロスや中へ切り込んでからのシュートや、連携を活かしたパスでの崩しで、ゴールに迫りたい。

H:神戸

「7ポポ」

なんといってもポポキャノンが、要注意ですね。
シュートを打たせない様にしなと破壊力抜群です。
馬力のある選手なので、コンタクトで、負けない事も重要かと。

「19岩波
拓也」

U代表に呼ばれた将来の日本代表を背負う事を期待された選手。
1対1の強さや空中戦の強さ、ビルトアップの巧さ、フィード精度の高さといった総合力に優れた選手。
一見の価値のある選手。
海外に行く前にしっかり見ておこう。

「11田代
有三」

元日本代表。
体を張ったポストプレイや決定力の高さがあるJ2屈指のストライカー。
7ポポとのコンビは、強力。

4、プレビュー

A:岡山

ここまで、10戦無敗。
昨季の守備をベースにした事で、守備が、抜群の安定感がある。
一方で、攻撃は、ここまで、9荒田
智之が、一人奮起している。
26田中 奏一が、2沢口
雅彦からスタメンの座を奪い個の力で、岡山の攻撃力をアップさせた。
また、シャドーの選手が、結果を残せず、ここまで勝ちきれないでいる。
そういった意味では、シャドーが、もっと結果を残さないといけない。
長いシーズンで、怪我も十分ありえるし、9荒田
智之に依存してはいけない。
中盤の選手の得点力をアップ。
試行錯誤を続ける中で、そういった辺りを改善できる様にしたい。

H:神戸

ここまで、怪我人が、続出している中で、これだけの結果を残せている。
やはり、J1時に例年なら残留出来ていただけの勝ち点だっただけあります。
それだけ、層が厚い。
本来ならばJ1にいないといけない。
J2を独走し、J2優勝し、1年で、J1に復帰する事が、至上命題のチーム。
勿論、その中で、J1中位から上位に進出するチーム作りを出来るか。
そういった意味では、岡山みたいに無敗で、守備が堅いチームとやれるのは、大事な過程。
今季は、J1昇格が、目標というよりは、J1のために戦いでも良いだろうし、それを言えるだけのチームとここまでの内容。

相互:A&H

ここまでの成績を見れば神戸の勝利濃厚だろう。
仮に岡山が、勝ったとしてもまだ、余裕がある。
天王山と言うには、離れ過ぎているし、格が違う。
むしろ、前身が岡山にあったと言う事で、特別な試合と言った方が、しっくり来るだろう。
展開的には、岡山が、守勢で、カウンターを狙う形になるだろう。
岡山の守備が、崩壊する可能性もあるし、逆に機能するかもしれない。
岡山としては、引き分けでも十分。
逆に神戸は、3位相手とはいえ、勝たなければいけないという意味では、難しい試合になる。

5、J1への距離

J2優勝まで

勝ち点:-7
得失点差:-5

J2自動昇格まで

勝ち点:-2
得失点差:-5

PO昇格圏まで

勝ち点:+3
得失点差:-2

コメント

得失点が、気になりますね。
もっと得点しないと最後の最後で、泣く事もありそう。
シャドーの奮起に期待したい。

岡山から世界へ

To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki
sugino)

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