2015：CWC：広州恒大濁宝足球倶楽部vsクラブア・アメリカ「劇的」その1

 

クラブアメリカ

監督

ｲｸﾞﾅｼｵ･ｱﾝﾌﾞﾘｯﾂ：3.0

スタメン

9ﾀﾞﾘｵ･ﾍﾞﾈﾃﾞｯﾄ：2.5、24ｵﾘﾍﾞ･ﾍﾟﾗﾙﾀ：2.5
14ﾙﾍﾞﾝｽ･ｻﾝﾌﾞｴｻ：2.5、8ｱﾝﾄﾞﾚｽ･ｱﾝﾄﾞﾗｰﾃﾞ：2.5
21ﾎｾ･ｹﾞﾚｰﾛ：3.0、31ﾀﾞﾙｳｨﾝ･ｷﾝﾃﾛ：2.5
6ﾐｹﾞﾙ･ｻﾑﾃﾞｨｵ：3.0、12ﾊﾟﾌﾞﾛ･ｱｷﾞﾗﾙ：3.0、2ﾊﾟｵﾛ･ｺﾞﾙﾂ：3.0、22ﾊﾟｳﾙ･ｱｷﾞﾗﾙ：2.5
23ﾓｲｾｽ･ﾑﾆｮｽ：3.0

リザーブ

GK：1ｳｰｺﾞ･ｺﾞﾝｻﾚｽ、13ﾙｲｽ･ﾋﾟﾈﾀﾞ
DF：3ｼﾞﾙ･ﾌﾞﾛﾝ、4ｴﾘｸ･ﾋﾟﾒﾝﾃﾙ、15ｵｽﾏﾙ･ﾏﾚｽ、17ﾍﾞﾝﾁｭﾗ･ｱﾙｳﾞｧﾗｰﾄﾞ
MF：10ｵｽﾊﾞﾙﾄﾞ･ﾏﾙﾃｨﾈｽ、18ｶﾙﾛｽ･ﾛｾﾙ
FW：11ﾐｶｴﾙ･ｱﾛﾖ、16ﾃﾞｭｴｺﾞ･ﾋﾟﾈﾀﾞ、19M.ZUNIGA、26ﾌﾗﾝｼｽｺ･ﾘﾍﾞﾗ

途中交代

9ﾀﾞﾘｵ･ﾍﾞﾈﾃﾞｯﾄ→10ｵｽﾊﾞﾙﾄﾞ･ﾏﾙﾃｨﾈｽ：3.0
31ﾀﾞﾙｳｨﾝ･ｷﾝﾃﾛ→11ﾐｶｴﾙ･ｱﾛﾖ：3.0

2、戦評

多額の資金源を持つ広州が、ブラジルの代表クラスの選手を擁する。
対して、クラブアメリカ北中米カリブ最強のメキシコのクラブ。
前半から激しい攻防で、攻守が目まぐるしく変わる。
ブラジル選手の個人技に頼る広州に対し、組織と個人技を攻守で、発揮するクラブアメリカが、主導権を握る。
単発の広州に対し、流れの中で、チームで戦うクラブアメリカが、CKのカウンターから9ﾀﾞﾘｵ･ﾍﾞﾈﾃﾞｯﾄのクロスに24ｵﾘﾍﾞ･ﾍﾟﾗﾙﾀが、GKの前で、頭で押し込んで、クラブアメリカ先制。
そのまま主導権をクラブアメリカが握っていたが、一瞬の隙を突いた広州が、8ﾊﾟｳﾘｰﾆｮのカウンターでの長いランからの中へのクロス。
29ｶﾞｵ･ﾘﾝが、ポストプレーをして、27ﾁｪﾝ･ﾛﾝが、後ろからシュートを放って、23ﾓｲｾｽ･ﾑﾆｮｽが触るも弾ききれず、広州同点。
ロスタイムに同点後主導権を握り返して、有利に進めていた広州が、アディショナルタイムのCKで、20ﾕｰ･ﾊﾝﾁｬｵのボールを8ﾊﾟｳﾘｰﾆｮが合わせて、広州逆転。
そのまま逃げ切って、広州が、劇的な勝利を収めて、次戦のバルセロナ戦に臨む。

 

その2に続く。