2015年ファジアーノ岡山NEXT総括(選手編)11~31その1

1、選手評価基準

A:今季のチームの核として活躍した。 
B:今季のチームの主力として活躍した。 
C:今季のチームの戦力として活躍した。 
D:今季のチームの切り札として活躍した。 
E:今季のチームのバックアップとして活躍した。 

2、評価対象選手

11西林 直輝、13宮本 樹明、14千布 一輝、15小林 秀征、16藤岡 浩介、28幡野 貴紀、29曺 圭承(チョ・ギュスン)、31權 路案(クォン・ロアン)

3、選手評価

右WB(左WB・ST・CB):11西林 直輝

評価:D

スピードスターとしてサイドを中心に活躍。
スピードを活かした突破というのは、迫力があった。
一方で、同じスピードスターである15小林 秀征の様な振り切るスピードやスタミナはなく、レギュラー定着までは、至らなかった。
トップや他のJチームで活躍するためには、プレーの正確さを生み出すテクニック、90分間走り切れるスタミナ、疲れた時間や長い距離を走った時の後でもプレーの質を落とさないメンタルの強さ。
どれもまだまだ不十分。

CB(CF):13宮本 樹明

評価:E

恵まれた体格を活かした空中戦の強さが売りのCB。
球際にも激しく、デュエルでの強さを兼ね備えている。
しかし、チームの志向する足下の技術が、求められるサッカに適応できなかった。
更にチーム構成の事情によりCFを任せられたが機能せず、最終的に出番を失った。

右WB(DH・ST):14千布 一輝

評価:B

パスセンスに優れる選手。
開幕当初は、出場していても途中交代で早い時間に変わる事もあったが、徐々に出番を増やしていった。
右WBとしては、右のゲームメーカーとして機能。
SBの走るゲームメーカーが話題になっているが、WBの走るゲームメーカー。
運動量自体には、まだまだ改善の余地があるものの組み立てやサイドでのパス交換からの崩しは、面白かった。
来季は、運動量の増加と更なるクオリティの向上が求められる。

その2に続く。

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