2015年ファジアーノ岡山総括（選手編）10～20その2

左WB：15三村 真

評価：D

今季もベストコンディションを維持するのが難しく、出場機会に恵まれなかった。
しかし、出場した試合では、切れ味鋭いドリブルで、サイドを切り裂く素晴らしい仕掛けを見せた。
正確なクロスでもしっかりアシストを記録するなど、その左足の精度は素晴らしい。
初速も速く、攻守で初速で良いプレーが光った。

DH（ST）：16関戸 健二

評価：E

STとして出場した際には、簡単に潰されるシーンが多かった。
近年のサッカーにおける主流であるハイプレスに苦しめられた。
DHとしての守備力不足であったり、ポジショニングの悪さというのが目立った。
ボールキープする力があるもののそこからのパス配給する良さを出し切れなかった。

DH（ST）：17島田 譲

評価：C

DHとしての前への意識の高さを感じるプレーが多かった。
オーバーラップであったり、縦に素早い楔形パスや裏へのロングパスといったものが、光った。
守備でもデュエルを果敢に挑み、激しい守備が光った。
しかし、調子の良い時と悪い時の差が激しく、致命的なミスをする時もあるのは、課題。

ST（CF、左右WB）：19片山 瑛一

評価：A

中盤から終盤にかけてゴールという結果こそ残せなかったが、その献身性は、素晴らしかった。
90分間走り切り、ハイプレスを敢行。
トラップ技術の悪さこそ目立ったが、フィジカルの強さを活かしたポストプレーも光った。
ロングスローという武器もあり、運動量豊富で、守備意識も高く、攻守での貢献度は高い。
来季は、より得点に絡みたい。

ST：20妹尾 隆佑

評価：E

監督の目指すサッカーに合わず、出場機会に恵まれなかった。
ボールを支配して、主導的に攻める場面で、そのフリーランやパスセンスで、生きる選手だが、今季より堅守速攻色が強くなかった事で、持ち味を発揮出来なかった。
そして、今季を持って選手のキャリアを終了し、2度目の引退となった。

次回は、21加地 亮、22椎名 一馬、24矢島 慎也、25田所 諒、26田中 奏一、28小林 秀征、33伊藤 大介
35岩政 大樹、39篠原 弘次郎。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭（masaaki sugino）

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