2015年ファジアーノ岡山総括(選手編)21~39その1

1、選手評価基準

A:今季のチームの核として活躍した。 
B:今季のチームの主力として活躍した。 
C:今季のチームの戦力として活躍した。 
D:今季のチームの切り札として活躍した。 
E:今季のチームのバックアップとして活躍した。 

2、今回の評価選手

21加地 亮、22椎名 一馬、24矢島 慎也、25田所 諒、26田中 奏一、28小林 秀征、33伊藤 大介、35岩政 大樹、39篠原 弘次郎。

3、選手評価(21~39)

右WB:21加地 亮

評価:B

チーム最年長という事もあり、老練なプレーが光った。
1対1での駆け引きやポジショニング、ペース配分。
どれも一流で、仕掛ける時と抑える時、そういった使い方は、素晴らしかった。
周りの選手との連動した仕掛けというのが、効果的だった。
一方で、自分で仕掛けたり、アシストやゴールという結果をあまり残せなかったのは、課題。

GK:22椎名 一馬

評価:E

ベンチで、チームを鼓舞し、練習時は、大きな声でチームを盛り上げた。
そのムードメーカーとして良い雰囲気を作ってくれた。
しかし、唯一の出場した試合であった天皇杯では、悔しい逆転負けを受けてしまい苦いシーズンとなった。
また、ボールの持ち方にリズムが無く、もう少し流れのある時間稼ぎであったり、ボール裁きというのが、欲しい。
来季もその前向きな性格で、出場機会に恵まれれば、結果を残したい。

DH(ST、CF):24矢島 慎也

評価:A

序盤から中盤にかけて、STかCFとしてプレー。
極められた基礎技術に裏打ちされた一つ一つのプレーは、上質で華麗だった。
シュート精度もチームで一番高く、14押谷 祐樹の以上の素晴らしいゴールを決めた。
DHとして出場した際もドリブルとパス、シュートの攻撃的な技術は高さだけではなく、視野の広さや感性の良さからのサッカーセンスで、大活躍した。
長短のパスを出せて、得点の獲れるという事を考えれば、DHとして岡山史上最高の働き。

左WB(CB):25田所 諒

評価:B

今季は、持ち味であった運動量に陰りが見えた。
今までが異常だったが、明らかに運動量が減っている。
そのため走った後のラストパスやフィニッシュの精度が、落ちている。
CBとしては、守備も軽かった。
しかし、多くの試合にスタメン出場する等、鉄人として活躍を見せたが、もっと結果を残したかった。

その2に続く。

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