2015：全国高校サッカー選手権：決勝：東福岡vs國學院久我山「総合力の高さで夏冬の2冠」その1

久我山

監督

清水 恭孝

スタメン

9小林 和樹、10澁谷 雅也、8内桶 峻
14名倉 巧
3知久 航介、7鈴木 遥太郎
6山本 研、4上加世田 達也、2野村 京平、5宮原 直央
1平田 周

リザーブ

GK：17岡田 佑太
DF：12小泉 佑馬、13戸田 圭佑、19山口 隼介
MF：15比留間 公祐、16川野 裕大、18藤田 智裕
FW：11多嶋田 雅司、20安藤 謙生

途中交代

9小林 和樹→13戸田 圭佑
8内桶 峻→15比留間 公祐

2、戦評

夏冬の2冠を目指す東福岡。
初優勝を目指す久我山。
という両校の試合。
東福岡が、基本的に主導権を握る展開が続く。
久我山も少ないチャンスで、決定機を作るも決めきれなかった。
東福岡の優勢に進める中で、久我山も組織的な守備で、対抗する。
攻めあぐねていた東福岡であったが、丁寧なパスワークの後に6藤川 虎太朗のポストプレーで、ペナルティエリア内でフリーになった11三宅 海斗が冷静に決めて、東福岡先制。
その後も久我山のミスから決定機もあったが決めきれず、1－0で東福岡がリードして前半を折り返す。
後半開始早々良い位置からのFKで、東福岡のキッカーの10中村 健人の前に3人選手が立ってブラインドにして、その3人が下がって、蹴った後にしゃがむ事で、壁はジャンプするタイミングが、GKは最初の動き出しのタイミングが分からず、低空のFKが決まった。
9餅山 大輝が、一本の裏へのスルーパスで抜け出すと、ループシュートを決めて、駄目押しの3点目。
更にサイドを崩して、ライン際から15児玉 慎太郎がグラウンダーのクロスを入れると、6藤川 虎太朗が、押し込んで追加点。
一本のパス一本で、裏へ抜け出した9餅山 大輝からフリーの10中村 健人に預ける。
しっかりボールを収めて、絶妙なコースへコントロールシュートを決めて、5－0で夢スコア。
久我山も最後まで得点を目指して頑張るも東福岡の集中力を切らさない堅い守備を最後まで崩せなかった。
結局試合は、5－0で試合終了。

その2に続く。