J1戦力分析2016その2

FC東京

GK:B→B(15→14)
DF:A→B(17→16)
MF:B→A(16→17)
FW:A→B(19→16)
監督:B→B(15→16)
総合:A→B(82→79)

各ポジションで、代表クラスの選手である選手が流出。
中でも権田 修一、武藤 嘉紀、大田 宏介の流出は痛い。
しかし、実績のある城福 浩監督の就任という好材料もあった。
更に室屋 成や中島 翔哉と言ったリオ五輪世代の活躍も期待される。

鹿島アントラーズ

GK:A→A(17→18)
DF:B→B(14→14)
MF:A→A(18→17)
FW:B→B(16→16)
監督:A→B(17→17)
総合:A→A(82→82)

曽我端 準の後継者になりえる櫛引 政敏の獲得は大きい。
選手名鑑には間に合わなかったが、金崎 夢生の再加入が決定した事大きい。
CBを含めDFラインを固定できない守備的脆さが心配されるが、
それ以外のポジションは、そこそこの戦力が整った。

川崎フロンターレ

GK:C→A(11→18)
DF:C→B(12→14)
MF:A→A(17→18)
FW:A→A(18→17)
監督:A→B(17→16)
総合:B→A(75→83)

GKに代表クラスのチョン・ソンリョンの獲得。
リオ五輪候補の奈良 竜樹と原川 力の獲得。
風間 八宏監督の求めるサッカーを体現する選手が集まった。
特に嵌った時の中盤と前線の破壊力は凄まじい。

横浜F・マリノス

GK:B→B(16→16)
DF:B→B(16→16)
MF:A→A(17→17)
FW:B→B(14→13)
監督:B→B(13→14)
総合:B→B(76→76)

昨季の戦力を維持したが、上積みもなかった。
10中村 俊輔を中心としたチームであり、彼の出来次第によるところが大きい。
その辺り、経験豊富なエリク・モンバエルツがどうチームを率いるかがカギとなる。
監督への期待は、若手中心の補強が物語っている。

湘南ベルマーレ

GK:B→A(16→17)
DF:B→B(16→13)
MF:B→B(14→15)
FW:C→C(12→11)
監督:A→A(17→18)
総合:C→B(75→74)

チームの象徴と言える遠藤 航の移籍は痛く、
DFやチームへの柔軟性への影響は大きい。
しかし、的確な補強で、戦力の現状の維持には成功した。
何より、元々十分な戦力は言い難く、監督の慰留が一番の補強と言える。

名古屋グランパス

GK:A→A(17→17)
DF:B→C(13→12)
MF:B→B(15→13)
FW:A→A(20→18)
監督:B→C(16→10)
総合:A→B(81→70)

チーム構成が悪いながら主力級の選手は、個の力に優れる選手が多い。
しかし、選手層の薄さと昨季組織的な守備の立て直しが求められる今季に、
新人監督である小倉 隆史が、どこまでやれるか。
フィジカルの強みのあるごり押しサッカーが基本路線か。

その3に続く。

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