2014：J2：3節：H：VSザスパクサツ群馬「新風を感じることのできる内容の試合を期待」その2

3、注目ポイント

3－1、新戦力や初スタメン選手の活躍

前節の敗戦を受けてのメンバーの大幅な入れ替えの可能性が高い。
怪我からの復帰選手や、出番のなかった選手たちが、どういった働きをするか注目せずにはいられない。
そういった意味では、フレッシュなサッカーに期待したい。

3－2、サイドのスピード

38三村 真、11染谷 一樹。
過去の岡山の中で、一番速い組み合わせ。
サイドでの閉塞感を突き破ってくれる可能性は、極めて高い。
同じ3バックという事で、その存在感を放って欲しい。

3－3、最終ラインの破壊力

2節までの守備的選手から攻撃的CBを起用。
ここからのビルトアップが期待できる。
具体的に言うと、まず、5植田 龍仁朗は、パス成功率は低いが、低確率で見せるセンスあるパスで、局面の打開に期待できオーバーラップや高さは大きな武器。
次に15鎌田 翔雅は、足下の技術がしっかりしており、6竹田 忠嗣にはないスピードとフィード精度での違いに期待できる。
最後に3後藤 圭太で、2節までは本職ではなり左CBでの出場だったが、本来は右CBの選手で、攻撃面で左CBより良いプレーが期待できる。
この3選手ならば局面を打開できるロングパスや攻撃に厚みをもたらしてくれる。

4、チーム状態

75％（悪：1％～100％：良）

怪我の11染谷 一樹が、かえってきてベストに近い布陣。
まだ勝てていないが、怪我人少なく、良い状態で、迎えることができる。
ふつうは、開幕ダッシュ失敗して、強い閉塞感により、そのまま停滞することも考えられるが、選手層の厚さを活かした新しい風で、その状況を打破する事ができる。
チーム状態は、ここからもっともっと上がってくることが予想されるし、内容と結果に繋げて欲しい。

5、観戦推奨度

7（低：1～10：高）

試合の価値自体は、序盤戦を考えるとそこまで高くないが、新戦力や初スタメン選手予想の期待度は、非常に高い。
正直開幕戦より楽しみな1戦かもしれない。
開幕前の期待のメンバーに近い布陣とも言えるのではないだろうか。
是非、足を運んでほしい1戦。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭（masaaki sugino）

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