J2順位予想2016その3

11位:東京ヴェルディ(58)

絶対的守護神の移籍は痛い。
しかし、昨季の主力の多くが残っており、
高い個人技を中心とした魅力的なサッカーを展開する事が可能。
また、新助っ人の17ドウグラス・ヴィエイラがどれだけ活躍するかも順位に大きく関係してくる。

12位:徳島ヴォルティス(58)

エステバンと津田 知宏、キム・ジョンミンといった主力選手が居なくなったのは痛い。
しかし、ゴールゲッターである16渡 大生と17山崎 凌吾を獲得。
更に中盤には昨季の大宮の躍進を支えた6カルリーニョスも加わり、
既存戦力と上手く融合すれば、再びJ1を狙えるチームでもある。
そのためにも新人監督の長島 裕明監督がどこまで出来るか。

13位:愛媛FC(56)

昨季の主力がベースのチーム体制で、今季を挑める事は大きい。
そして、木山 隆之監督が続投で、
17阪野 豊史、22深谷 友基、15茂木 力也といった戦力の獲得に成功。
継続性の下、ベースアップに成功した。
今季もJ2に愛媛旋風を起こしてくれるのではないか。

Dグループ

14位:横浜FC(54)

課題であった守備組織再建に向けて、積極的に補強。
一定の成果を期待できるが、得点力不足に関しては、依然として厳しい戦力と言える。
ベテランを中心とした戦力の中、長いシーズンをどう戦って行くか。
再就任したミロシュ・ルス監督には期待がかかる。

15位:カマタマーレ讃岐(53)

非常に堅い守備が武器の讃岐だが、両SBが流出という点は気になる。
守備の仕方の変更の話も出ているが、昨季をベースにより上位を目指す。
11馬場 賢治、18ミゲル、23西 弘則が加わり、戦力も上がっている。
7シーズン目に突入した北野 誠率いる讃岐が、どこまで戦えるか。

16位:ツエーゲン金沢(51)

森下 仁之監督こそ続投したものの
昨季躍進の影響もあり、多くの選手の流出に繋がった。
しかし、的確な補強で、一定の戦力を確保。
セットプレーが武器のチームのキッカーを務める8山藤 健太の慰留も大きい。
今季も手堅いバランスの取れた守備からセットプレーを中心に、
粘り強いサッカーから勝ち点を積み重ねて行くことも十分可能。

17位:レノファ山口(51)

昨季の主力メンバーにJ3で活躍していた選手を何人か集めて、
J2を戦い抜ける力強いメンバーを揃えた。
山口のパスサッカーは、十分J2でも通用する事を証明するシーズンとなる。
昨季の破壊力のある攻撃がどこまで機能するか。

その4に続く。

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