2016:J2:4節:A:vs水戸ホーリーホック「高くなったチームの重心」その4

4、試合後記

MOM

「35岩政 大樹」

ロングスローとクロスからヘッディングシュートで2得点。
何れにも19片山 瑛一からの出されたものだったが、2得点目の得点は、快心の軌道を描いての気持ちの良いヘディングシュートだったとか。
守備の中心的な選手として、ここまで失点が増えている事に対して、非常に不満と危機感を抱いており、そこへの改善への対策を練習から監督と選手、スタッフと一丸となって取り組んで欲しい。

MIP

「19片山 瑛一」

ロングスローで1アシスト。
クロスで2アシスト。
昨季も何度か取り組んでいたWBというポジションで、結果を残している。
ゴール奪うという事にプレッシャーを感じる選手の一人だったが、FWからWBにポジションを移して、味方を活かすというポジションに移った事で、良い感じに力が抜けて良いパスを配給出来ている。
得点に繋がらなかったシーン以外でも良い形を何度も作れており、攻撃面では、チームのストロングポイントになっている。
そして、この試合では少なかったが、デュエルの強さが際立っている。
今後の課題としては、運動量の部分であったり、チームにおけるWBとしての組織的守備。
特に攻撃に出た後などに出来るスペースのケアの判断に関しては、6竹田 忠嗣と共に煮詰めて行く必要がある。

満足度

8点(10点満点)

試合自体の面白さは最大級の面白さがあり、今季最高のエンターテイメントだった。
前半の息の詰まるの様な守備の固さ。
それが後半に一転して、得点の獲り合いになった。
こういった劇的試合をホームで出来れば、観客は増えて行く事は、間違いない。
一方で、守備を改善して行かなければ、いつまでもこういった状態は、続かないので、しっかりチームを立て直していく必要がある。
そういった課題と言える部分が、試合の面白さとは別に、不安としても満足度を下げた。
守備でも好調の攻撃力を活かして、勝利に繋げるためにも失点を少なくしていって欲しい。

岡山から世界へ

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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