2016年ファジアーノ岡山NEXT総括(総合編)その2

4、総括編

今季での活動終了が発表されたファジアーノ岡山NEXT
最後の成果は、23石川 隆汰を育てた事である。
正直、最初は、プレー判断が遅く、JFLのスピードについて行けたなかった。
それでも辛抱強く起用され続けて、最後には、チーム最多得点の5得点をあげるまでに成長した。
色々と必要性を疑問視されたセカンドチームであったが、J3参入が認められていれば、違った判断に成った筈である。
それだけ上手く機能させる事が出来ていれば、効果があった。
しかし、ダントツの最下位に終わって、JFLからの降格が濃厚となった事で、シーズン終了待たず、解散が発表されるに至った。
J3に参入しているFC東京&C大阪&G大阪のU-23チームの様な運用が出来ていればという悔しさを感じる。
G大阪の堂安 律、市丸 瑞希。
FC東京の中島 翔哉、室屋 成、久保 建英、平川 怜。
C大阪の岸本 武流。
こういった若手が経験を積んでいる。
勿論、予算規模も違うが、方向性は間違って居ないだけに、いつかリベンジして欲しい。
そして、世界に誇る人材を育て上げて、Jリーグから世界へ輩出する日が来ると信じている。
最後になりますが、7年間の活動として、大きな成果こそ挙げられなかったが、手探りの中、小さな成果を積み重ねたファジアーノ岡山NEXTの歩みは、ファジアーノ岡山の汚点ではなく、燦々と輝く岡山におけるサッカー界の希望であった。
そういった戦いを経験し、人と成長したファジアーノ岡山関係者には、サッカー界だけに留まらず、活躍の場を移しても活躍してくれる事を信じている。
ファジアーノ岡山NEXTの関係者全ての皆様がこれからの活躍を祈って文章での総括を終えさせていただきます。
今まで、色々な感動を有難うございました。
余興として、私が選出した今季のベストイレブンと今季までのベストイレブンを見て、ファジアーノ岡山NEXTの歩みを少しでも思い出して、心に刻んで頂けたら嬉しく思います。
今までお疲れ様でした。
そして、本当に有難うございました。

5、2016年ベストイレブン

監督

牧内 辰也

スタメン

8藤岡 浩介、9小林 秀征
23石川 隆汰、10加藤 健人
15渡部 亮武、6寄特 直人
3田中 雄輝、19山下 宏輝、17宮川 晃至、20佐々木 健人
1木和田 匡

リザーブ

GK:21李 京泰(イ・キョンテ)
DF:2田中 宏昌、22西林 佳祐
MF:7千布 一輝、11西林 直輝
FW:18山下 泰明、4板野 圭竜

6、2016年までのベストイレブン

監督

牧内 辰也

スタメン

小林 秀征
藤岡 浩介、石川 隆汰
三村 真、千明 聖典、飯田 涼、佐々木 健人
篠原 弘次郎、曺 圭承、宮田 直樹
椎名 一馬

リザーブ

GK:松原 修平
DF:坂本 和哉、寄特 直人
MF:大道 広幸、幡野 貴紀
FW:新中 剛、上條 宏晃

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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