2016年ファジアーノ岡山総括(選手編)1~14その1

1、選手評価基準

A:今季のチームの核として活躍した。 
B:今季のチームの主力として活躍した。 
C:今季のチームの戦力として活躍した。 
D:今季のチームの切り札として活躍した。 
E:今季のチームのバックアップとして活躍した。 

2、今回の評価選手

1中林 洋次、2澤口 雅彦、5渡邊 一仁、6竹田 忠嗣、7伊藤 大介、9岡本 英也、10矢島 慎也、11三村 真、13久保 裕一、14押谷 祐樹。

3、選手評価(1~14)

GK:1中林 洋次

評価:A

天皇杯を除く全試合で、フル出場。
昨季よりチームの守備が安定したためにファインセーブ数自体は減ったが、圧倒的なシュートへの反応の速さからの高いセーブ率は、今季も健在であった。
神林と言われるに十分な活躍であった。

MF:2澤口 雅彦

評価:C

近年は、怪我で出場機会が激減していたが、今季は一定の出場機会を得た。
左右WBを主戦場にCBやDHを任される事もあり、選手として活動の幅を広げた。
攻守のバランス感覚が良く、的確なポジショニングと視野の広さから繰り出されるパスワークでチームに貢献した。

MF:5渡邊 一仁

評価:C

守備のスペシャリストとして激しい守備で、チームの堅守に貢献。
プロ初ゴールを決めるという「もう1つのチャレンジ1」の達成は、残念ながらならなかった。
松本戦では、元岡山のスピードのある石原 崇兆のマークを任せろと自信を持って対応していたが、退場してしまった。
その経緯を知っていた10矢島 慎也が、「めっちゃ面白かった」と後日談をファン感で残している。
また、今季は、怪我で離脱する期間も長く、出場試合数は、減ってしまった。

DF:6竹田 忠嗣

評価:B

今季は、主戦場の左CBの守備で目に見える形での巧いボール奪取が増え、1対1での対応が良くなり、最終ラインの一角として頼れる存在となった。
攻撃では、持ちすぎてのボールロストというのが、シーズンを通して目立ったが、一方で、そこの局面を打開してのチャンスメークは、素晴らしかった。
非常に賢い選手で、状況を見たパスの出す先であったり、ポジショニングは素晴らしかった。
ただ、シーズン終盤に怪我で、出れなかったのは痛かった。

MF:7伊藤 大介

評価:A

全試合に出場した数少ない選手。
セットプレー時には、ゴールを演出するプレースキッカー。
ゴール前では、ゴールを奪うストライカー。
味方が良い位置にいる時は、ゴールをアシストするパサー。
相手がボールを持っている時は、豊富な運動量で守備をするファーストディフェンダー。
岡山のサッカーにおいて難しいシャドーのポジションを巧くこなした。

FW:9岡本 英也

評価:E

試合途中からの交代での出場だったが、明確な結果を残せなかった。
持ち味であるシュート力であったり、シュート精度の高さに裏打ちされた決定力を発揮できなかった。

その2に続く。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。