ファジアーノ岡山2017シーズン前考察Part2「櫛引 政敏に続く補強があるとすれば?」その3

3、ポスト岩政

CBに関してですが、空中戦に強いタイプの主力級の選手が不足しており、もし獲得できなければ明確な弱点となってしまうだろう。
単純な穴埋めと考えると、元日本代表クラスで無ければ、埋めれないのだから昨季の札幌の増川 隆洋クラスの選手の獲得は、昇格するためには、必要である。
実は、若くて空中戦に強い選手の獲得の必要性は低い。
何故なら空中戦に強い若い久保 飛翔と塚川 孝輝という選手が居るからである。
J1昇格を見据えて獲得する場合は、ベテランの選手で、若手のお手本になる選手に限定される。
そう考えると、京都の加入に前向きにという報道で、名前の挙がった「田中マルクス 闘莉王」に獲得打診とはまで行かなくても調査している可能性は高い。
鳥取が本気でオファーした事と、名古屋に復帰するまで、ほぼ引退状態であった事を考えれば、契約金やクラブの格というのは、最優先事項とは考え辛い。
そう考えると、「初」の「J1昇格」を目指すチームというのは、非常に魅力的である筈である。
もし、彼が加入すれば、空中戦に強い事はもちろん、得点力にも期待でき、若手のお手本というよりは刺激を与える事のできる存在に成りえる。
もし、実現が叶わなければ、外国籍選手の可能性も十分あり得る。
現状のままゴーサインが出る可能性は十分あり得るが、「田中マルクス 闘莉王」にオファーを出すかブラジル人CBや韓国人CBの獲得の可能性もあり得るが、金 珍圭(キム・ジンギュ)の例もあり、ブラジル籍選手の獲得の方が面白い様に感じる。
Jリーグでは、日本人CBは、手薄なポジションであり、獲得は難しいが、J2のライバルチームである松本の「飯田 真輝」の獲得に動いていても不思議ではない。
近藤 徹志の更新であれば、怪我の可能性の高さや3バックへの適応度を考えると、やはり終盤にパワープレーで失点したり、セットプレーでの純粋な高さでの得点は厳しくなるだろう。
そういった事を総合的に考え、契約情報を完全に把握出来ていないので具体的な名前は、「田中マルクス 闘莉王」と「飯田 真輝」にの2人しか浮かばなかったが、獲得目指す上で理想的な選手像を抽象的に説明させて頂くならば次の条件となる。
「J1クラス以上の経験が豊富」で、「空中戦に強いベテランCB」となるだろう。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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